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【中国ユーザー】運営会社泣かせ!? 驚きの行動とは?

中国ユーザー

Fate/GOが周年イベントの際にユーザーの不満を招き、ユーザーから課金に対する領収書発行を請求され、対応に四苦八苦した出来事があった。

この度、Tencentの人気オンラインゲーム『アラド戦記』も類似の事態に陥っている。 ユーザーからの運営に対する直接的な反撃手段として、『領収書作戦』が普及してしまうのか。日本では考えられないこの事例を紹介したい。

■ユーザーが運営会社に仕掛ける“驚きの行動”とは?

今回の騒動の発端は、8月25日に行われた『アラド戦記』の中元節発表会にある。ユーザーの関心は『“90B”という装備のレベルが上げられるか?』に集中していたが、発表会では運営からの明確な回答がなかった。

このことに対し、ユーザーの不満が溜まっていたところに、運営側が『理性を持ってこの問題の続報をお待ち下さい』という旨の告知を発表。

これが裏目に出てしまい、ユーザーが一致団結し運営への“聖戦”を行うとBaidu貼吧(コミュニティサイト)にて発表。メインプランナーの史派克氏の退任を要求した。

■対する運営側の行動は?

これらの抗議活動に対し運営側は、コミュニティサイトでのコメント削除やアカウント停止などの措置を取った。このことがまた一部のユーザーを刺激してしまい、『領収書作戦』の実行を呼んでしまうことになった。

■『領収書作戦』とは?

『領収書作戦』とは大量のユーザーが同時期に運営会社に対して、課金額の領収証発行を請求することを言う。数百円の小額決済から、数年前のものまで多岐に及び、その膨大な量からも経理部門への影響は計り知れない。

そして、この『領収書作戦』には

1. 今回のTencentや前回のFate/GOのbilibiliのような大企業の経営層に直接問題意識を提起させることができる。

2. 運営会社を混乱に陥れ、要求を突きつけることができる。

といった2つの作用がある。

■Tencentも無条件降伏

ユーザー側からすると、今回の『領収書作戦』は大成功を収めたといえる。目的である『90B装備のレベルアップができる』という回答を引き出すことができた上に、今回の件を受けメインプランナーの史派克氏は10月頃には引責辞任するとも噂されているからだ。

■ゲーム運営会社は領収書発行義務がある?

正確な情報は確認中ではあるが、記事の文脈や現地ゲーム会社の中の人に聞くかぎり、ユーザーが領収書発行を請求した場合、運営会社はそれに応じる義務があるようだ。

■今後『領収書作戦』は常套手段となってしまうのか?

今のところ、ゲーム運営会社の『領収書作戦』に対する有効な手立ては見つかっていない。本質的にはもちろん『ユーザーに満足してもらえるゲーム運営を行うこと』に尽きるのだが、過度にユーザーの意見だけを聞き入れることが正解ではのは周知の事実である。

今後の動向に注目したい。

 

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【週刊】中国ゲーム業界 8/20~26

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引用:http://www.gamelook.com.cn/2018/08/339305
翻訳・再編:ゲーム大陸
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