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【決算情報】日中ゲーム企業の売上高を徹底比較!日本と中国、売上高が多いのはどっち?

決算
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この20年、中国ゲーム市場は爆発的な成長を続けてきた。2018年の市場規模は4兆円程度と予測されており、米国と世界一を競うほどのゲーム大国となった。

中国政府は自国のゲーム産業発展のため、諸外国企業の中国進出に規制を設けている。よって、この市場の爆発的な成長の恩恵を受けているのは主に中国企業だ。

中国ゲーム企業はゲームクオリティの面でも『荒野行動』、『アズールレーン』などが大ヒットを記録するなど、この2年で劇的に向上した。

日本市場の閉塞的な状況と比べると、中国企業の勢いは羨ましくもあり驚異でもある。というのが正直なところだ。

果たして中国企業と日本企業、売上高が多いのはどちらか?

日中両企業の2018年1月~6月の売上高を比較一覧にしたので、両方の規模感を掴む際の参考にしていただきたい。

日中両企業の売上高ランキングTop5は以下の通りだ。

【日中ゲーム企業 売上高Top5】
1位 Sony (ゲーム&ネットワークサービス)
2位 Tencent (ゲーム)
3位 任天堂
4位 バンダイナムコHD
5位 NetEase (ゲーム)

一位のSonyゲーム&ネットワークサービス事業の売上には『Fate/GO』の売上は含まれていないため、実際は更に多くの売上を記録していると言える。

日中両企業の一覧は以下の通りだ。


(1元=15円で換算)

『中国企業はとてつもなく大きい』というイメージがあるが、こうして比較してみると、Top10は日本企業の方が売上高が多いことが分かる。

中国企業は日本企業より儲かっていない?

売上高だけを見ていると、日本企業が中国企業を上回っていると言える。では、実際に中国企業の勢いとあの『お金持ってる感』はどこからくるのか。

それは中国企業の利益率の高さにありそうだ。1位Tencentの70%というのはあまりに異常な数字だと言わざるを得ないが、そのTencentを除いた上位24社の平均純利益率も21%と非常に高い水準だ。


(1元=15円で換算。2018年1月~6月の中国企業の売上、純利益の一覧。)

ゲーム大陸の元記事はこちら

【保存版】18年上半期中国ゲーム企業Top50

現状をどの様に認識するべきか?

売上高では日本が上、利益率では中国が上。すごく雑な表現をすると2018年上半期はそうなっている。

中国企業は殆どの会社がコンシューマゲームなど在庫を抱えるゲームビジネスを行っていないことも有り、高利益体質を作りやすい。

そこで得た潤沢な資金を元に『ゲーム開発』、『ゲームマーケティング』、『人材登用』に対し積極的に投資を行っている。

積極投資の背景には、競争の激しさ創業者がまだ現場に近いなど、様々な要因があるが、今の世界的な中国企業の躍進を支えていることは間違いない。

こういった中国ゲーム企業の状況を把握し、切磋琢磨するも良し、協業するも良し、ビジネスチャンスと捉えて中国からの受注に結びつけるも良し。

今後も良きライバルであり良きパートナーであると信じている。

 

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