SHOWROOMOの前田氏が衝撃を受け、SHOWROOM立ち上げのきっかけとなったというライブ動画配信サービスを手がけるNASDAQ上場企業「YY(欢聚时代)」がQ2の決算発表を行ったので紹介したい。
主な業績:
– 売上高は約566億円(37.7億元)、昨年同期の約391億円(26億元)と比べると44.6%の増加。
– 営業利益は約219億円(14.5億元)、昨年同期の約157億円(10.4億元)と比べると51.6%の増加。
– 純利益は約131億円(8.7億元)、昨年同期の約86億円(5.7億元)と比べると51.6%の増加。
(単位は億円。1元=15円で換算)
業績に対する説明:
– Q2の決算は予想を超えて良いものになった。
– 新規ユーザーの獲得が上手くいき、ライブ動画事業のサービスクオリティも上がったことによる。
– コストが増大しているが、これはライブ動画事業で配信者へのレベニューシェアが発生するため。
– ライブ動画事業のコンテンツ拡充のため、相応のコストを支払っている。
– レベニューシェア費用の増大、コンテンツ拡充のためのコスト増は収益構造上、事業規模の拡大に一定程度比例する。
事業面での数字:
– ライブ動画事業のMAUは8020万人。
– 前年同期比で成長率は21.3%。
– ライブ動画事業の課金ユーザー数は690万人。
– 前年同期比で成長率は21.1%。
Q3業績予測:
– 売上高は583億円~603億円(38.9億元~40.2億元)の間。
– 前年同期比で25.8%~30%の成長を見込む。
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引用: http://www.gamelook.com.cn/2018/08/338157
翻訳・再編:ゲーム大陸
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