2022年8月1日、前回交付から僅か3週間というスパンで『版号』の新規交付が行われ、2022年4回目となる中国産ゲームの『版号』取得タイトル一覧が公開された。(交付日は7月30日付け)
今回『版号』を取得したのは、StarUnion、37Games、Qcplayなど大手を含む69タイトルで、前回の67タイトルとほぼ同数となっているが、テンセント、NetEaseのタイトルはなく、4月の新規交付再開以降『版号』が取得できていない。
テンセント、NetEaseは今回もなし
今回『版号』を取得したタイトルで注目は、『最強でんでん』のQcplay(青瓷游戏)の猫育成ゲーム『超喵星计划』だ。同作は『猫师傅工作室』が開発を担当、3Dでユーザーの好みに猫をクリエイトし育成することができるとしている。
『版号』交付状況をみると、交付再開後4回目となったが、依然テンセント、NetEaseは版号が取得できておらず、テンセントが版号交付再開直前の決算発表会での質疑応答に答えた『版号交付再開後は中小企業が優先されても、それは合理的な対応だ』との見方に沿った流れとなっている。
(Qcplayの『超喵星计划』)
7月30日付け 版号取得タイトル内訳
7月30日付けにて公開された版号取得タイトル内訳は以下の通り。
【中国産ゲーム版号取得タイトル内訳】
モバイル:64作
PCクライアント・サーバー型:2作
コンソール(Switch):2作
ブラウザゲーム:1作
合計:69作
版号取得タイトル一覧:こちら
当記事まとめ
■まとめ
・中国産ゲーム69作が版号取得
・前回交付から僅か3週間
・テンセント、NetEaseは今回もなし