世界的にスマホゲームやアプリの分析を行う『Sensor Tower』は中国スマホゲームの2022年12月の海外市場売上Top30を発表した。
同統計によると、12月の中国スマホゲームの海外市場売上Top3はHoYoverseの『原神』、テンセントの『PUBG Mobile』、『Call of Duty Mobile』となった。
*同ランキングに中国市場売上は含まれない。
*1ドル=130円にて換算
PUBG Mobileの累計売上は約5000億円
2022年12月の中国産スマホゲームの海外売上ランキングTop30は以下の通り。
出所:Sensor Tower
2022年12月の中国ゲームの海外市場売上ランキングはワールドカップやArctic Wolf Companionなどに絡めたのイベントを行った『PUBG Mobile』が前月比で売上を36%増加させTop2となった。また、同作の海外市場における累計売上は約4940億円に上ると予測されている。
10月18日にグローバルローンチを行ったByteDance傘下Nuverseの『MARVEL SNAP』は売上を堅調に伸ばしており、新シーズン開始に合わせて前月比で売上を41%増加させた。同作のリリースから3ヶ月弱の累計売上は約55億円と予測されている。
2022年12月の中国産スマホゲームの海外市場ダウンロードランキングTop30は以下の通り。
出所:Sensor Tower
2022年12月の中国ゲームの海外市場DLランキングではWhitedotのハイパーカジュアルゲーム『Fish Go.io』が2ヶ月連続で前月比120%超の増加率でDL数を大きく伸ばしており、ランキングTop2となった。
また日本でも出稿量が増えているドッグレスキュー系のハイパーカジュアルゲームとして、leonpatrioticの『Dog Rescue: Draw Puzzle』が1100万回DLを記録しTop3となった。
(leonpatrioticの『Dog Rescue: Draw Puzzle』)
当記事まとめ
■まとめ
・PUBG Mobile海外市場累計売上は約5000億円
・Marvel Snapはリリース3ヶ月で売上約55億円
・ドッグレスキュー系が海外でも好調
関連情報
Sensor Tower記事:こちら
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