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【売上情報】Supercellの『クラロワ』3周年で全世界売上2750億円!前作『クラクラ』と比べると?

海外市場情報

スマホアプリの分析を行う『Sensor Tower』は自社のブログにてSupercellの『クラッシュ・ロワイヤル(クラロワ)』の全世界累計売上を発表した。

『クラロワ』は2016年3月2日にリリースされ、つい先日3周年を迎えたSupercellの主力タイトルだ。

同作の2019年2月の全世界売上は36.3億円(3300万ドル)にも上り、全世界売上ランキングで18位となっている。

以下に『クラロワ』と前作『クラッシュ・オブ・クラン』との違いや売上情報を紹介したい。

クラロワの売上は?

3周年を迎えた『クラロワ』の全世界売上は2750億円(25億ドル)に上るという。注意したいのは、この数字には中国Android市場の売上は含まれていない、という点だ。

中国のAndroid市場を除外すると、『クラロワ』の主な市場は北米・欧州となる。

『Sensor Tower』の統計によると、北米ユーザーの課金力は他の地域よりも強く、北米だけで全体の30%に当たる825億円(7.5億ドル)の売上を上げていると言う。

北米に次いで売上が多いのはドイツ市場で、売上額は247.5億円(2.25億ドル)で全体の9%を占めている。

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『クラロワ』と前作『クラッシュ・オブ・クラン』の違いは?

『クラッシュ・オブ・クラン』や『ブーム・ビーチ』などSupercell社のタイトルはiOSの売上が大半を占めることが多かった。

ただ、『クラロワ』では状況が異なり、App StoreとGoogle Playの売上がほぼ半々となっている。

『クラロワ』は2018年には656.7億円(5.97億ドル)を売上げ、『クラッシュ・オブ・クラン』の2018年年間売上623.7億円(5.67億ドル)を超え、自社のトップタイトルとなった。

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ただし、『クラッシュ・オブ・クラン』はリリースから既に6年経過しており、累計の売上は全世界で7040億円(64億ドル)に上る。

3周年を迎えた『クラロワ』と同じ3年目の累計売上を見てみると、3520億円(32億ドル)と、『クラロワ』よりも770億円(7億ドル)多い計算になる。

『Sensor Tower』の発表では、『クラロワ』の売上はiOSとAndroidがほぼ半々、『クラッシュ・オブ・クラン』はiOSが大半とされている。

この点を鑑みると、両タイトルの売上差には、中国iOSの売上差の影響もあるのではないかと思われる。

『クラロワ』『クラッシュ・オブ・クラン』ともに売上は下降傾向にあるというが、高い水準で世界的な長期運営に成功しているタイトル故に、今後大きな動きがあるのか注目していきたい。

関連情報

『Sensor Tower』ブログ:https://sensortower.com/blog/clash-royale-revenue-two-point-five-billion

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