スポンサーリンク

【中国ゲーム市場動向】大注目のインタラクティブストーリーゲーム!テンセント、NetEaseも参入!

中国ゲーム市場動向

市場の成長鈍化が顕著になり、新しい突破口を探る中国ゲーム業界において、注目を集めるジャンルが出てきた。

『アドベンチャーゲーム』と広義の括り方で見ると真新しさが無くなってしまうが、今中国で注目を集めているのは、『インタラクティブストーリー(互动叙事)』と呼ばれるジャンルだ。

インタラクティブストーリーとは?

『インタラクティブストーリー』とは読んで字のごとく、ユーザーの選択によってストーリーが変化するコンテンツを指している。

中国ではミレニアム世代を中心に『インタラクティブストーリー』のドラマやゲームが人気を集めている。

日本でもNetflixの『ブラックミラー:バンダースナッチ』が『インタラクティブストーリー』形式を採用したとして話題になった。


(Netflix『ブラックミラー:バンダースナッチ』のストーリー分岐画面)

中国国内の動向は?

注目の『インタラクティブストーリー』市場だが、中国ではゲーム企業の参入が相次いでいる。

中国で一番多くのユーザーを有している『インタラクティブストーリー』プラットフォームは『橙光遊戯』で、ゲーム大手『Giant』が出資を行っている。

『NetEae』も女性向けインタラクティブアドベンチャープラットフォームと銘打った『易次元』を2018年に公開し同市場に参入した。

そして、先日の発表会で『テンセント(Tencent)』も満を持して、『インタラクティブストーリー』市場への参入を発表した。

スポンサーリンク

中国各プラットフォームの特徴は?

1.中国インタラクティブストーリーゲームの先駆者『橙光遊戯』
『Giant』が出資した『橙光遊戯』は2012年にオープンし、2018年の段階で5000万ユーザーと300万コンテンツを有する、中国最大のプラットフォームだ。


(『橙光遊戯』トップページ)

同プラットフォームのユーザーは85%が女性ユーザーで、24歳以下のユーザーが70%を占めるという。

2.ゲームIPとの融合を図る『易次元』
『易次元』は『NetEase』が展開するプラットフォームで、自社ゲーム『陰陽師』や『永遠の七日』の2次利用を推奨するなど、ゲームIPとの融合を図り差別化に成功している。


(『易次元』のゲームIPを用いたインタラクティブストーリーゲーム開発コンテスト告知)

『インタラクティブストーリー』は女性ユーザーをターゲットにすることが多いが、『NetEase』は女性向けをより全面に押し出している。

その代表的な例が、『アイデアファクトリー』の『オトメイト』との協業で、『易次元』上で『オトメイト』の『アムネシア V.Edition』を公開している。


(『易次元』の『アムネシア V.Edition』)

スポンサーリンク

中国ゲーム業界の覇者『テンセント』の動きは?

注目を集める『インタラクティブストーリー』市場だが、先行しているのは『Giant』と『NetEaes』だ。

中国ゲーム業界の覇者である『テンセント』も、遂に当市場への本格参入を決め、先日の自社の新作発表会で『インタラクティブストーリー』プラットフォーム『一零零一』を発表した。


(UP2019 騰訊新文創生態大会での『一零零一』発表の様子)

『テンセント』の戦略は『Giant』や『NetEase』と大きく異なる

先行する2社が女性をメインターゲットにしているのに対し、『テンセント』はコンテンツラインナップとして、女性向けから、eスポーツ、青春もの、実写もの、2次元もの、と幅広く、よりマスに向けて発信している。

現在は正式オープンに向けた予約ページのみだが、新領域で常にシェアを取ってきている同社の動きは、中国のインタラクティブストーリー市場に大きな影響を与えることは必至だ。

今後新しい動きがあり次第、紹介していきたい。

関連情報

『橙光遊戯』:http://www.66rpg.com/

『易次元』:https://avg.163.com/home

『一零零一』:https://1001.qq.com/cp/a20190314booking/index.shtml

--
引用:http://www.youxichaguan.com/news/20868.html
公式ツイッター:@Game__Tairiku
Facebookhttps://www.facebook.com/GameTairiku/