世界的にスマホゲームやアプリの分析を行う『Sensor Tower』は中国ゲーム大手『テンセント(Tencent)』が開発を行う『PUBG:Mobile』の売上情報を公開した。
スマホ向けバトルロワイヤル系のゲームは同作以外にも、『NetEase』の『荒野行動』が日本で大ヒット、『Garena』の『Free Fire』が東南アジアで大ヒットするなど、中国企業が世界的に多くのシェアを獲っている。
『PUBG:Mobile』3月の売上は?
『Sensor Tower』の統計によると、2019年3月の『PUBG:Mobile』の全世界売上は71.5億円(6500万ドル)で、2月から85%の増加となった。
2019年3月の売上は過去最高の単月売上記録となり、同作は以下のように売上を右肩上がりで推移させてきた。
『フォートナイト』と比較すると?
『PUBG:Mobile』は3月のiOSの売上において、競合する『フォートナイト』を売上で上回った。
『PUBG:Mobile』の3月iOS売上が約47.1億円(約4284万ドル)であるのに対し、『フォートナイト』は約32.6億円(約2962万ドル)であった。
『PUBG:Mobile』はスマホ端末売上において、2019年1月に初めて『フォートナイト』を超えた。
同作の中国以外の累計売上は352億円(3.2億ドル)に、中国iOSを含む(中国Androidは除く)全世界累計ダウンロード数は3.6億回に上るという。
3月30日から『PUBG:Mobile』はシーズン6を開催し、ゲーム内では『Prime』と『Prime Plus』の2種類のバトルパスが用意されている。
売上も順調に伸ばしている同作の今後に要注目だ。
--
引用:https://sensortower.com/blog/pubg-mobile-revenue-march-2019
公式ツイッター:@Game__Tairiku
Facebook:https://www.facebook.com/GameTairiku/