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【中国ゲーム市場】40人の中小デベロッパーの逆襲!?パブリッシャーランキングTop7『Pandada』成功の秘訣は?

中国ゲーム市場動向

スマホゲームやアプリの分析を行う『App Annie』が中国国内の売上トップパブリッシャーのランキングを発表した。

このランキングでは『テンセント(Tencent)』や『NetEase』、『ラングリッサーモバイル』が日本でも大ヒットしている『Zilong』など大手がランクインしている。

(『App Annie』中国トップパブリッシャーランキング)

そんな中、40名規模の中小デベロッパー『Pandada(小白)』が『FGO』の『bilibili』や『Baidu』、『崩壊3rd』の『miHoYo』を抑え、Top7に食い込んでいる。

札束で殴り合うイメージの強い中国企業同士の競争において、如何にして中小デベロッパーである同社がこの様な成果を出したのか。その背景を以下に紹介したい。

中小デベロッパー『Pandada』とは?

今回『App Annie』の発表した中国トップパブリッシャーランキングの7位に入った『Pandada』の概要は以下の通りだ。

『Pandada Studio』は杭州に本社を置く『炎魂網絡』のゲームスタジオで同スタジオは現在40名規模で開発を行っているという。

そんな同社をトップパブリッシャーランキング7位にまで押し上げた代表作が『忍者必須死3』だ。


(『忍者必須死3』ゲーム画面)

同作は2018年8月末にリリースされたタイトルでありながら、約半年後の2019年1月25日から4月24日のiOSゲームカテゴリの売上げランキングで最高4位最低でも45位と非常に良好な売上推移を見せている。


(出所:App Annie)

『忍者必須死3』の成功要因とは?

『忍者必須死3』は同社がオリジナルゲームとして開発を続けるラン系のスマホゲーム『忍者必須死』シリーズの3作目で、従来のラン系のゲームプレイにRPGの要素が追加されている。

    (『忍者必須死3』のゲーム実況動画)

中国のスマホゲーム市場で人気のジャンルと言えば『王者栄耀』のMOBAや『完美世界』に代表されるMMO、『PUBG:Mobile』のバトロワ系などが挙げられる。

そんな中、決して人気ジャンルとは言えない『ラン系』の同作が如何にして成功を収めたのか?成功要因として以下の点が考えられる。

【『忍者必須死3』の成功要因
1. 中国政府の『版号』審査停止による新規タイトル数の減少
2. 『ラン系』ゲームの深耕による品質向上と差別化

まず、成功要因として『中国政府の『版号』審査停止による新規タイトル数の減少』が大前提として作用しことは間違いない。

中国政府の『版号』審査が9ヶ月間停止したことにより、市場に投下される新規タイトル数が激減した。

これによって、これまで開発だけを続けてきた同社初となる、自社パブリッシングタイトル『忍者必須死3』がAndroidプラットフォームから注目を集めフィーチャー枠獲得など有利に働いた。

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2つ目の成功要因は、『ラン系ゲームの深耕による品質向上と差別化』だ。

同社は決して流行りのジャンルではない『ラン系』の『忍者必須死』をシリーズとして開発し続け、『ラン系』ゲームのクオリティ(ゲーム面、商業面共に)を追求したことが、結果として市場に出回る他のタイトルとは異なるゲーム体験となり、差別化を果たすことができた。


(『Pandada Studio』内部風景)

日本市場では新奇性を以て受け入れられている中国産スマホゲームだが、本国である中国では同じ様なゲームが沢山リリースされており、ゲームの『同質化』が問題となっている。

そんな中、少数のチームでありながら、自分たちの信じるゲームを作り、自らの手で配信を行ったところ、数ある上場大手企業と肩を並べトップパブリッシャーの仲間入りをした『Pandada Studio』の例は中国のみならず、日本のデベロッパーにとっても成功事例として明るいニュースになるのではないだろうか。

関連情報

『忍者必須死3』(Pandada)公式HP:http://www.pandadastudio.com/

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一部引用:http://www.gamelook.com.cn/2019/04/356541/
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