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【中国ゲーム市場】MAU1.8億の人気作が突然サービス終了!移行先は中国政府公認のバトロワ新作『和平精英』

中国ゲーム市場動向

中国ゲーム業界の覇者『Tencent(テンセント)』の中国政府に対する最終回答。と言えば表現が過ぎるだろうか。

日本や中国を始め、世界的に人気の高い『PUBG』『荒野行動』『フォートナイト』と言ったバトルロワイヤル系のゲームは、中国では厳しい規制に遭っており、テンセントは苦肉の策として『PUBG:Mobile』の中国版に当たる『絶地求生:刺激戦場』と『絶地求生:全軍出撃』を完全無料として運営を続けていた。

そんな中、驚きのニュースが飛び込んできた。

MAU1.85億のゲームからの強制移管

中国人もビックリの急展開とは、MAU1.85億の『絶地求生:刺激戦場』を突如サービス終了し、バトロワ系新規タイトルの『和平精英』に移管するというものだ。

関連の動きを箇条書きにすると以下の通りだ。

【『和平精英』への強制移管まとめ】
・5月7日23時30分『絶地求生:刺激戦場』と『絶地求生:全軍出撃』が再開時期未定のメンテ実施
・5月8日14時30分『和平精英』という『絶地求生:刺激戦場』と『絶地求生:全軍出撃』に似たゲームをリリース
・『和平精英』ゲーム内にて『絶地求生:刺激戦場』が終了し、ゲームデータを『和平精英』に引き継ぎ可能であることを告知


(『和平精英』内の『絶地求生:刺激戦場』終了告知)

中国モバイルインターネットの調査分析を行う『QuestMobile』の統計によると『絶地求生:刺激戦場』のMAUは1.85億とされており、中国スマホゲームで一番のMAUを誇っている。

『和平精英』は中国政府のゲーム配信許認可『版号』が取得できており、課金サービスを行えることから、この様に強引な移行を図ったのかもしれないが、この規模のタイトルでこの様な展開を行うのは中国広しと言えども初めてのことだ。

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テンセントの規制対策とは?

バトロワ系のゲームはそのゲーム性から中国政府の規制が厳しい。その規制をくぐり抜けるため『テンセント』が下した判断が今回リリースされた『和平精英』と言えるだろう。

まだテストプレイができていないので、詳細は又の機会に譲るとして、大きな点として以下が挙げられる。

【『和平精英』の規制対策】
・『平和の為の戦い』を全面に押し出している
・弾丸が命中した際の出血表現がない
・弾丸命中時は緑、青、黄、ピンクの4種類のエフェクトから選択する
・『信号値』が0になり淘汰されたキャラクターは手を振ってにこやかに消える

MAU1.85億のタイトルからの移管ということや、Appleもトップページのフィーチャーの他に、従来の慣例である金曜日のフィーチャー更新を破り、ゲームページのフィーチャー枠にも掲載するなどの後押しもあり、同作はリリース後すぐにiOSセールスランキング1位を獲得している。

コンサバな見立てとして『和平精英』は初月売上で240億円突破平均月売上で130億円前後、年間売上は1600億円を超えるとも予測されている

リリースされた直後でこの様な強制移管がユーザーに受け入れられるのか、まだ動静がまとまりきっていないが、人気のバトロワ系という金のなる木に対する、テンセントが出した中国政府への回答が今回の挙動と考えられるだろう。

関連情報

『和平精英』公式サイト:https://gp.qq.com/main.shtml
『和平精英』動画ページ:https://gp.qq.com/web20190423/listpage_video.html


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