6月14日、ニューヨーク証券取引所上場企業『Cheetah Mobile(猎豹移动)』が2019年Q1(1月~3月)の会計監査前の決算発表を行ったので紹介したい。
同社はセキュリティソフト大手『King Soft』と『Conew Image Inc.』の合弁会社で、ハイパーカジュアルゲーム『ピアノタイル2』やライブ動画アプリ『Live.me』を展開している。
減収減益もゲーム・ライブ動画事業が成長!
『Cheetah Mobile』の2019年Q1の業績は以下の通りだ。
同発表によると、2019年Q1の売上高は約174億円で前年同期比で5.2%の減少、売上総利益は約115億円で前年同期比で4.7%の減と前年比で減収減益となっている。
ハイパーカジュアルゲーム売上は約48億円!
全体としては減収減益と落ち込みを見せているものの、ハイパーカジュアルゲームやライブ動画サービスのモバイルエンタテインメント事業は売上高約89億円で前年同期比で41.7%の増加を果たしている。
(『ピアノタイル2』)
ハイパーカジュアルゲームを中心としたモバイルゲームの売上は約48億円で前年同期比で72.5%の増加となった。
これら売上増には『ブリックツムツム』『ピアノタイル2』『ローリング・スカイ』『ダンシングライン』などが寄与した。
ライブ動画サービスの『Live.me』のQ1売上高は約41億円で前年同期比で17%の増加となった。
これは『Live.me』にコミュニティ機能と競争を強化する機能が実装され、顧客単価が向上したことが大きいとしている。
関連情報
決算情報:http://ir.cmcm.com/index.php?s=123
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