スマホアプリやスマホゲーム市場の調査・分析を行う『SensorTower』は中国スマホゲーム市場のQ2(4月~6月)の売上規模が約3091億円(28.1億ドル)と過去最高の四半期売上を記録したと発表した。
この数字は前期比で3.4%増加、前年同期比で11.7%の増加となっている。
*中国Andoroid市場の売上は含まず。
中国スマホゲームの売上が全世界市場の約3割に迫る!
2019年Q2の中国スマホゲームパブリッシャーの全世界売上Top30の総売上高は4400億円を突破、スマホゲームの全世界総売上の27%を占めた。
2019年Q2の中国スマホゲーム会社の全世界売上Top30は以下の通り。
中でも注目すべきは『テンセント』『NetEase』に次いで3位となった『Lilith Games(莉莉丝)』だろう。
『アートオブコンクエスト』の中国国内での安定的なヒットと『AFK Arena』『万国覚醒』の海外市場での成功が、売上高前期比70%増加と大幅な増収を牽引している。
同社はこららタイトルの成功により、全世界スマホゲームパブリッシャーランキングでもTop18と中国企業という枠を外してみても、その存在感を増している。
関連情報
SensorTower:https://mp.weixin.qq.com/s/A6rBPEeOlqUrvvUXQD5Aog
『Lilith Games』関連記事:https://chinagamenews.net/?s=Lilith
公式ツイッター:@Game__Tairiku
Facebook:https://www.facebook.com/GameTairiku/