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【中国ゲーム|海外】中国スマホゲーム全世界売上の28%を占める!中国Top30パブリッシャー発表!

海外市場情報

スマホゲームやアプリの調査・分析ツールを提供する『Sensor Tower』は2019年8月中国スマホゲームのApp StoreとGoogle Playの全世界売上Top30パブリッシャーを発表した。

8月のTop30中国パブリッシャーの売上総額は約1738億円(15.8億ドル)でApp StoreとGoogle Playの全世界売上総額の28%に相当するという。

なお、同社の統計には中国のサードパーティAndroidプラットフォーム売上は含まれていないので、この点には留意していただきたい。

2019年8月中国パブリッシャーTop5は?

2019年8月の中国パブリッシャーのApp StoreとGoogle Playの全世界売上Top1は中国で絶対的存在である『王者栄耀』、中国、海外含め大ヒットしている『PUBG Mobile』などを有する『テンセント』だ。

Top2は『NetEase』でこちらも中国市場では『夢幻西遊』『陰陽師』『大三国志』が長期ヒット、日本市場では『荒野行動』『Identity V』と中国市場、海外市場共に好調を維持している。


(NetEaseのターン制MMORPG『夢幻西遊』)

Top3は放置系カードバトルスマホゲーム『AFK Arena』が台湾でセールスランキングTop1を獲得するなど活躍が目覚ましい『Lilith Games』だ。8月の売上は7月との比較で54%増と絶好調だ。


(Lilith Gamesの『AFK Arena』)

Top4には中国市場で『精灵盛典』『一刀传世』『斗罗大陆』が好調な『三七互娯』で、中でも6月末にリリースしたMMO『精灵盛典』が8月の中国iPhoneゲームカテゴリのセールスランキングTop5圏に常駐するなど売上に大きく貢献した。

また『三七互娯』は日本向けに『日替わり内室』をリリースしており、同社の8月App StoreとGoogle Play売上の7%を『日替わり内室』が占めている。

Top5は『Guns of Glory』などSLG系スマホゲームを海外で複数本ヒットさせている『Fun Plus』となっている。

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Top30で大きな動きがあったのは?

『Sensor Tower』が発表した2019年8月の中国パブリッシャー全世界App Store、Google Play売上Top30は以下の通りだ。

上に紹介したTop5以外で大きな動きがあったのは『Perfect World』で7月との比較で113%売上を増加させTop15からTop7まで順位を上げている。

その原動力となったのは7月末に中国でリリースした『神雕侠侣2』と台湾香港向けにリリースした『完美世界M』だ。


(Perfect Worldの『神雕侠侣2』)

また『ミラクルニキ』の続編に当たる『シャイニングニキ(闪耀暖暖)』を8月初旬に中国でリリースした『叠纸游戏(Paper Games)』は『シャイニングニキ(闪耀暖暖)』が8月のApp StoreとGoogle Play全世界売上の約9割を占め7月比で10倍の売上を記録している。

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Sensor Tower記事:こちら


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