『荒野行動』などで知られる、NASDAQ上場企業のネットイース(NetEase)は、11月20日に会計監査前の2019年Q3(7月~9月)の決算発表を行った。
Q3の売上高は約2342億円(146.35億元)で前年同期比11.2%の増加、オンラインゲーム事業の売上高は約1845億円(115.34億元)、前年同期比11.5%の増加と6四半期連続で売上高が1600億円を超えており、引き続き安定成長を持続している。
NetEaseはQ3も安定成長!
NetEaseの2019年Q3の会計監査前の業績は以下の通りだ。
売上高は前年同期比、前期比共に伸びており成長を続けている。
主力のオンラインゲーム事業は売上高約1845億円と前年同期比で11%超の増加、Q1~Q2は若干の微減とほぼ横ばいであったQonQでもQ3は微増の横ばいと同水準を保っている。
またオンラインゲーム事業の売上総利益は約1178億円(73.6億元)と同社の利益の大半をオンラインゲーム事業が担っていることが分かる。
これは同社のフラッグシップタイトルである『夢幻西遊』PC版がQ3に過去最高売上を達成するなど、NetEaseの強みである長期運用力が出たかたちと言えるだろう。
今後は同社の人気MMORPG『夢幻西遊』の3D版や『ポケモンクエスト』、先日発表のあった『ハリー・ポッター』IPのスマホゲーム『Harry Potter MAGIC AWAKENED(哈利波特:魔法觉醒)』などをリリースしていくとしている。
(『Harry Potter MAGIC AWAKENED』)
『Harry Potter MAGIC AWAKENED』の記事:
【新作情報】ハリー・ポッターIPの新作ゲーム発表!開発にはNetEase『陰陽師』の開発スタジオも参画
関連情報
NetEase 2019年Q3決算報告資料:http://ir.netease.com/static-files/6e1c5083-035a-4862-8562-7844500db0ca
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