11月25日、中国国家新聞出版広電総局はHP上にて、計18タイトルの海外産ゲームタイトルの『版号』審査通過タイトル一覧を公開した。
18タイトルの内訳はスマホゲームが16作、PCクラサバが2タイトルで、テンセントの『電撃文庫:零境交錯』と『NARUTO』IPの『火影忍者:忍者新世代』などが版号を取得している。
前回の海外産ゲームタイトルの版号取得は10月25日であったため、1ヶ月ぶりの版号取得タイトル発表となった。
版号がなくてもリリース可能。。?
今回『版号』を取得した『NARUTO』IPのスマホゲーム『火影忍者:忍者新世代』と『電撃文庫:零境交錯』はそれぞれ2018年11月13日と2018年8月8日に中国でリリースされている。
どの様な経緯でリリースに至ったのか定かではないが、中国でのゲーム配信には『版号』の取得が必須なので、これらは特殊なケースと考えるべきであろう。
(『火影忍者:忍者新世代』)
他にはBABEL TIMEの『フェアリーテイル』IPの新作『妖精的尾巴力量覚醒』、NetEaseがWargamingからライセンスを受けて配信を行う『戦艦世界 閃撃戦』などが版号を取得している。
(NetEaseの『戦艦世界 閃撃戦』のアズレンとのコラボ予告)
11月25日付け版号取得タイトル一覧
11月25日に公開された版号取得タイトル一覧は以下の通り。
【海外産ゲーム版号取得タイトル内訳】
モバイル:16作
PCクラサバ:2作
合計:18作
(出所:中国国家新聞出版広電総局 2019年11月份进口网络游戏审批信息)
関連情報
中国国家新聞出版広電総局HP:
http://www.sapprft.gov.cn/sapprft/contents/7027/396106.shtml
(海外産ゲームタイトル『版号』取得タイトル一覧 2019年11月分)
『火影忍者:忍者新世代』公式HP:https://hyrzol.qq.com/
『戦艦世界 閃撃戦』公式HP:http://ws.163.com/
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