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【規制情報】版号なしでリリース強行!売上の7倍となる1000万円超の罰金が課せられる!

規制情報

中国政府のゲーム配信許認可『版号』の審査が再開されて1年が経とうとしている。昨年12月に再開されてからは毎月40~100以上のゲームに『版号』が付与されている。

ただ『版号』無くしてゲームの配信ができない中国において、そうした正規ルートの順番待ちを嫌い(若しくは会社のキャッシュフロー的に厳しく)、『版号』を取得せずにゲームをリリースする会社もあるようだ。

『版号』未取得のゲーム配信は違法

当サイトの読者諸氏には不要の説明かもしれないが、改めて説明すると中国において『版号』未取得のゲーム配信は違法である。

この度、中国文化和旅游部は北京のあるゲーム企業が『版号』未取得のままゲーム配信を行ったとして、同企業に対し該当するゲームの全ての削除と約1130万円の罰金を課した。

『版号』未取得の罰金は『網絡出版服務管理規定』の第51条によると、違法な運営による売上の5倍以上10倍以下と定められている。

今回対象となったゲームの売上は約10万元(約160万円)であることから、今回は7倍として罰金額が定められたようだ。


(中華人民共和国文化和旅游部公式HPの当該発表)

また、ゲーム配信プラットフォーム側もゲームをストア上で公開するに当たり、ゲーム会社から『版号』の提出を義務付けているが、今回のケースではゲーム会社が『版号』を偽造したのか、未提出のままリリースがなされたのか、は明らかにされていない。

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通報制度により発覚

今回の問題は『通報』を受けて、関連部門が調査を行った結果、『版号』未取得の状態であるにも関わらず、ゲームのダウンロード、ゲームの起動、課金などが行えることが確認されたとしている。

通報経路は明らかにされていないが、文化和旅游部は『12318全国文化市場挙報平台』というオンライン、オフライン上の文化活動に関する通報プラットフォームを有している。


(『12318全国文化市場挙報平台』)

今年からゲーム審査は中宣部が全権を負い、文旅部は管轄から外れたかたちだが、上図の通報プラットフォーム上の所管範囲にオンラインゲームが含まれていることから、文化和旅游部は依然オンラインゲームへの法的措置を行う権限を有していることが分かる。

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関連情報

中華人民共和国文化和旅游部公式HPの当該発表:https://www.mct.gov.cn/whzx/bnsj/whscs/201912/t20191204_849294.htm

『12318全国文化市場挙報平台』:http://jb.ccm.gov.cn/12318/


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