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【日本市場】2020年Q1日本スマホゲーム売上は約4180億円!Top20は日本ゲームが16本!

海外市場情報

スマホゲームやアプリの調査・分析ツールを提供する『Sensor Tower』は日本のスマホゲーム市場売上規模や売上ランキング、ダウンロード数などをまとめた統計を発表した。

同社の発表によると、2020年Q1の日本のスマホゲーム市場の売上規模は約4180億円(37.9億ドル)、前期比で10.2%増加したとしている。

日本スマホゲーム市場 2020年Q1の売上は約4180億円

まずは日本スマホゲーム市場規模を見てみよう。2020年Q1のApp StoreとGoogle Playのスマホゲーム売上は4180億円(37.9億ドル)で前期比10.2%増前年同期とほぼ同水準であると予測されている。

またApp StoreとGoogle Playの売上比率はApp Storeが全体の57.8%Goole Playが42.2%だとしている。


出所:Sensor Tower

Sensor Towerの統計によると、2020年Q1の日本市場におけるApp StoreとGoole Playのスマホゲーム総ダウンロード数は2.11億回で、前年同期比で9.3%増加、前期比で14.7%増加だと言う。

Q1ダウンロード数の増加は韓国市場でも同じ現象が見られ、新型コロナウィルス感染拡大防止の為、在宅時間が増加したことが要因ではないかとしている。

また、ダウンロード数の増加率はGoole Playが前期比で23.5%とApp Storeの9.5%増を大きく上回っている。


出所:Sensor Tower

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売上Top20の16作は日本ゲーム

以下は2020年Q1日本スマホゲーム市場の売上Top20だ。

出所:Sensor Tower

売上Top1はmixiの『モンスターストライク』でSensor Towerの統計では330億円以上の売上を記録している。

前期比で大きく売上を伸ばしたのは『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』と『LINE:ディズニー ツムツム』でドッカンバトルは150%増加、ツムツムは44%増加となっている。

Top20タイトルの占有率は依然日本のスマホゲームが多く、日本IP日本開発のタイトルが20作中16作と大半を占めている。

2020年Q1日本スマホゲーム市場のダウンロード数Top20は以下の通り。


出所:Sensor Tower

ダウンロードランキングは売上ランキングと違い入れ替わりが多くなっており、Bytedanceの『ヒーローズコンバット』やバンダイナムコの『ミニ四駆 超速グランプリ』Sumzapの『このすば』IPタイトルなど新しく7タイトルがランクインしている。

ダウンロード数ではハイパーカジュアルゲームが上位を占めており、Top10に6タイトルがランクインしている。中でもTop1のVoodooの『全部押そう』Q1に250万ダウンロードを記録したとしている。

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中国ゲーム Top100の売上比率は17.5%

日本市場における中国スマホゲームの売上Top20は以下の通り。


出所:Sensor Tower

今期はYostarの『アークナイツ』とLilith Gamesの『Rise of Kingdoms』の2本が新作としてランクインした。

Q1のランキングで注目したいのは『日替わり内室』『成り上がり』と言ったタイプのゲームがランクインしている点で、『日替わり内室』は前期比23.8%増加、『成り上がり』は前期比43.2%増加と共に売上を伸ばしている

Q1の売上Top100にランクインした中国ゲームは23タイトルで、これらの総売上は約537億円(4.88億ドル)、Top100売上総額の17.5%を占めた。

日本市場における中国スマホゲームのダウンロードTop20は以下の通り。


出所:Sensor Tower

ダウンロードランキングTop1はBytedanceのカジュアルゲーム『ヒーローズコンバット』、Top2は『Brain Out』、Top3は『ナンバーパズル』とハイパーカジュアルゲーム~カジュアルゲームがTop3を占めた。

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Sensor Tower記事:こちら
韓国市場Q1まとめ:こちら
日本市場2019年Q3まとめ:こちら


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