世界的にスマホゲームやアプリの分析を行う『Sensor Tower』はスマホゲームの2020年5月の全世界売上Top30を発表した。
同統計によると、5月のスマホゲームの全世界売上Top1はテンセントの『PUBG Mobile』(中国版の『和平精英』含む)で売上高は約249億円(2.26億ドル)、前年同期比41%増加としている。
同社が発表した2020年5月の全世界スマホゲーム売上Top10は以下の通り。
出所:Sensor Tower
*中国Androidマーケットは含まない。
全世界売上Top2も同じくテンセントの『王者栄耀』で売上高は約224億円(2.04億ドル)、前年同期比で42%増加となった。同作は『PUBG Mobile』とは異なり、売上の大半を中国市場に依存しており、全体の約95%が中国市場の売上となっている。
Top3は『Roblox』、Top4はmixiの『モンスターストライク』、Top5は『Coin Master』となっている。
Top6にはAligamesの『三国志・戦略版』がランクインしており、同作5月の中国App Storeの売上高は約94億円(8540万ドル)と昨年9月のリリース以来最高の売上を記録、累計売上は約540億円(4.91億ドル)に上ると見られている。
Top7の『Pokemon GO』は前年比45.5%増の約90億円(8220万ドル)と予測している。
当記事まとめ
■まとめ
・2020年5月世界で一番売れたスマホゲームはPUBG Mobile
・PUBG Mobileの全世界売上高は約250億円
・テンセントが1位2位を独占
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