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【中国ゲーム】原神運営コストは年220億円!次の目標は全世界10億人が暮らす仮想世界作り

中国ゲーム市場動向

上海交通大学シリコンバレー校の学友会が主催するウェビナーに『原神』のmiHoYoのCEO蔡浩宇氏が登壇し、同社の規模や今後の展望などを語った。

その様子を中国ゲームメディア『GameLook』が伝えているので、要点を以下に紹介したい。

miHoYoの変遷と現在、今後の展望

■ miHoYoの変遷
・創業メンバーは2011年から始動
・最初のタイトルは『fly me to the moon
→ 有料ゲームの限界を感じ、以後はアイテム課金型のゲームに
・2012年に『miHoYo』設立。『崩壊学園』を1年で開発
→ 同作年売上は約3200万円
・2012年にVCから約1600万円の出資を受ける
→ マイナー出資かつ、以後外部からの資金調達は行わず
2014年『崩壊学園2』リリース
→ 中国でヒットを記録。2次元ブーム到来の契機に。
・2016年『崩壊3rd』リリース
→ 海外でもヒットを記録
・2020年『原神』が世界的な大ヒット

■ miHoYoの規模や今後の展望
従業員数:2400名
→ 昨年から1000名以上の増員
2020年の売上は約800億円
原神チームは総勢700名
・原神はできる限りインハウスで開発した
→ クオリティの追求のため
・原神の開発費は約110億円だが、リリース後は毎年約220億円は必要
2030年には全世界10億人が生活したいと思える仮想現実世界を生み出したい



『原神』以後の第二成長期を語る文脈から、『2030年には全世界10億人が生活したいと思える仮想現実世界を生み出したい』との大きな目標を発表した。

当記事まとめ

■まとめ
・原神、開発費110億、運営費220億
→ 原神チームは700名
・2020年の全社売上は約800億円
・2030年には10億人が望む仮想世界を創造

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関連情報

GameLook記事:こちら

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