1月22日、中国国家新聞出版広電総局はゲーム配信許認可である『版号』の審査通過タイトルの発表を行った。
2018年末に『版号』の審査再開が発表されてから1ヶ月も経たないうちに、早くも3回目の審査通過タイトル公開となった。
審査再開後3回目の発表は最多の93タイトル
今回発表された第三弾の『版号』審査通過タイトルはは計93作と、これまでよりも数量が増えている。
また、前回第二弾発表の1月9日から2週間程度しか間が空いていないことからも、政府当局もゲーム配信規制の影響を最小限に留めようと努めている様子が見て取れる。
今回の93タイトルの内訳は、スマホゲームが89作、ブラウザゲームが3作、PCクライアント・サーバー型が1作で審査通過日時は2019年1月7日となっている。
今回、中国国家新聞出版広電総局が発表した日時は1月22日であったため、審査追加後即時公開される、と言うわけではなさそうだ。
依然テンセント、NetEase、海外タイトルは無し
審査再開後の第一弾の80タイトルにも、第二弾の84タイトルにもテンセントとNetEaseのタイトルは含まれていなかった。
今回はテンセント、NetEaseタイトルが含まれるのでは?と思われたが、発表された一覧を見る限り、両社のタイトルは含まれていなかった。
審査を通過したタイトルの大半は中小デベロッパーの作品で、モチーフは『戦争』『歴史』『仙侠』が多くを占めている。
海外産タイトルも審査再開後はまだ『版号』審査を通過できておらず、結果として中国国内の中小デベロッパーの『戦争』『歴史』『仙侠』モチーフタイトルが先行して『版号』審査を通過したことになる。
ただし、僅かではあるがファンタジー系のタイトルも審査通過しており、日本でも期待されている『アークナイツ(明日方舟)』もその中に含まれていた。
2月5日の春節前には、第四弾の発表も行われるのでは?とも噂されており、先日発表のあったNetEaseの『ポケモンクエスト』など、海外産のタイトルなどの動向にも注目が集まっている。
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引用:http://youxiputao.com/articles/16949
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