世界的にスマホゲームやアプリの分析を行う『Sensor Tower』は中国スマホゲームの2021年3月の海外市場売上Top30を発表した。
同統計によると、3月の中国スマホゲームの海外市場売上Top1は約128億円の売上を記録したmiHoYoの『原神』で6ヶ月連続でTop1となった。Top2はテンセントの『PUBG Mobile』、Top3はIGGの『ロードモバイル』と2月と同じ顔ぶれとなっている。
*同ランキングに中国市場売上は含まれない。
6ヶ月連続Top1『原神』3月売上は約128億円
2021年3月の中国産スマホゲームの海外売上ランキングTop30は以下の通り。
出所:Sensor Tower
ランキングTop1は約128億円(1.16億ドル)の売上を記録した『原神』で6ヶ月連続で中国ゲームの海外市場売上Top1となっており、Top2~Top5は2月のランキングから変化は見られない。
Yotta Gamesの『マフィア・シティ』は日本、米国、韓国で人気が高く、リリース4年目にして累計売上は約1155億円を記録、日本市場だけで約570億円を売り上げていると予測している。
4周年記念イベントを実施した『放置少女』は前月比で約19%、前年比で約68%売上を増加させ過去最高月売上を記録した。同作の海外市場累計売上は約748億円と予測されている。
2021年3月の中国産スマホゲームの海外市場ダウンロードランキングTop30は以下の通り。
3周年イベントを実施した『PUBG Mobile』が1100万回近いDLを記録しTop1に返り咲いた。同作の海外市場での累計DL数は7.1億回に上ると予測されている。
出所:Sensor Tower
当記事まとめ
■まとめ
・『原神』は6ヶ月連続で月売上110億円超え
・『マフィア・シティ』は日本市場で累計約570億円の売上
・『放置少女』累計売上は約748億円
関連情報
Sensor Tower記事:こちら
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