『荒野行動』などで知られる、NASDAQと香港証券取引所で上場しているネットイース(NetEase)は、5月18日に会計監査前の2021年Q1の決算発表を行った。
2021年Q1の売上高は約3282億円で前年同期比20%増加、主力のオンラインゲーム事業売上は約2397億円、前年比11%増加と成長を持続させている。
NetEase 2021年Q1の売上高は約3283億円
NetEaseの会計監査前の2021年Q1の業績は以下の通り。
2020年Q1の売上高は約3283億円(205.17億元)で前年同期比20%の増加、主力のオンラインゲーム事業売上は約2397億円(149.8億元)、前年比11%増加と、12四半期連続で売上増加を持続させている。
オンラインゲーム事業の売上総利益は約1549億円(96.79億元)で、『天谕』『遊戯王 デュエルリンクス』『忘川风华录』といった新作が好調であったことと、『夢幻西游』『荒野行動』『ライフアフター』といった既存ヒットタイトルも売上を維持させたことが好決算の要因としている。
また、今後『ハリー・ポッター:魔法の覚醒』『The Lord of the Rings: Rise to War』『ディアブロイモータル』といったタイトルのリリースを予定しているとした。
当記事まとめ
■まとめ
・NetEase2021年Q1売上は約3283億円
・ゲーム事業は約2397億円
・新作はハリー・ポッター、ロード・オブ・ザ・リング、ディアブロIPモノを準備
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NetEase 2021年Q1決算報告資料:こちら
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