日本ではライブ配信プラットフォーム『Mildom』を運営する、中国ゲーム実況サービス大手、NASDAQ上場の『Douyu(斗魚)』が会計監査前の2020年通年の決算発表を行った。
同社の2020年通年の売上高は約1536億円で前年同期比32%の増加、売上総利益は約250億円で前年同期比30%の増加と引き続き増収増益となっている。
Douyu(斗魚)2020年通期業績は増収増益
『Douyu(斗魚)』の2020年通期の業績は以下の通り。
【Douyu(斗魚) 2020年通期業績】
・売上高:約1536億円と前年の約1165億円から32%増加
・売上総利益:約250億円と前年の約191億円から30%増加
・当期純利益:約65億円と前年の約5億円から大幅増
Douyu(斗魚)の事業ハイライトは?
今回の決算発表で開示された2020年Q4(10月~12月)の『Douyu(斗魚)』の事業ハイライトは以下の通りだ。
【2020年Q4『Douyu(斗魚)』事業ハイライト】
・MAU:1億7440万(前年1億6580万から5%増)
→スマホユーザーMAU:5820万(前年5440万から7%増)
・課金ユーザー平均数:760万(前年730万から4.6%増)
・売上高:約363億円(前年比10%増)
→ ライブ動画事業売上:331億円(前年比9%増)
当記事まとめ
■まとめ
・中国ライブ動画大手『Douyu』2020年売上高は約1536億円で増収増益
・2020年Q4のMAUは1.7億
・売上の大半をライブ動画事業が占める
関連情報
『Douyu(斗魚)』2020年通期決算発表資料:こちら
—
中国ゲームについて話したくなったら: