世界的にスマホゲームやアプリの分析を行う『Sensor Tower』は2021年6月の全世界スマホゲーム売上Top10を発表した。
同社の統計によると6月の全世界スマホゲーム売上Top1はテンセントの『王者栄耀』で売上高は約305億円(2.77億ドル)、前年比21%増と予測している。同作の売上の95%は中国AppStoreによるもので中国AppStoreだけで290億円近くの売上を記録したことになる。
売上Top2も同じくテンセントの『PUBG Mobile』(中国版の和平精英含む)で、前年比11%増の約234億円(2.13億ドル)、内訳は中国AppStoreが53%、米国市場が11%となっている。
* 中国Android市場は含まない。
出所:Sensor Tower
Top10には他に『二ノ国クロスワールド』が初登場でTop3、『ウマ娘 プリティーダービー』がTop7と日本でも人気のタイトルがランクインしている。
全世界売上Top10タイトルの売上合計は約1540億円(14億ドル)で、各タイトル110億円(1億ドル)以上の売上があると予測されている。また、6月の全世界AppStoreとGoogle Playのスマホゲーム売上総額は約8030億円(73億ドル)で、前年比で10%の増加だと見られている。
当記事まとめ
■まとめ
・6月の全世界スマホゲーム売上総額は約8030億円
・売上Top1のテンセント王者栄耀は約305億円
→ 95%が中国AppStoreの売上
関連情報
Sensor Tower記事:こちら
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