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【PR】大人の女性もゲームを楽しむ時代に ティーンエイジャーよりも中年女性のゲーマー人口が多い訳

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ゲームは若い男性が楽しむもの――。近年そのイメージが崩れつつあります。ここ数年、特に3040代の女性ゲーマーの増加が顕著となっており、今やゲーム市場において無視できない存在になっています。

女性の比率が増えつつあるゲームのプレイ人口

米国のコンピュータゲームの業界団体「エンターテインメントソフトウェア協会(ESA)」が米国の約4,000世帯を対象に行った調査によると、ゲームを楽しんでいる人の33%は18歳以上の女性であることが分りました。

男性のゲームユーザーの平均年齢35歳に対して、女性のゲームユーザーの平均年齢は43歳。今や若い男性よりも、その親の世代にあたる女性のほうが、ずっとゲームを楽しんでいる時代だと言えます。また、注目度が高い数多くのゲームで人気を集める「eスポーツ」の世界でも、中高年世代の女性ゲーマーが多くなってきています。

 このように海外のゲーム業界で注目を集める女性の活躍ですが、日本でも同様の傾向が見られます。例えば、 かわいらしいディズニーキャラクターが登場するパズルゲーム「LINE:ディズニーツムツム」は、2019年のGoogle Playにおいて5番目に多くダウンロードされ、その数は135万。ダウンロードの内訳を見てみると女性が70%以上で、そのうち約4割が3040代であることが分かっています。

 気軽に遊べるモバイルゲームが女性ゲーマーを後押し

ゲームを楽しむ女性が急増している理由の1つに、モバイルゲームの流行が挙げられます。

女性は男性よりも短時間で遊べるゲームを好み、パソコンやゲーム機よりも、スマホを使ったライトゲームを多く遊ぶ傾向があるのです。近年のモバイルゲーム市場の成長は著しく、女性にとって非常にうれしい環境です。

 前述した「LINE:ディズニーツムツム」もそうですが、他にもプレイヤー同士が重火器で戦い合うバトルロイヤルゲーム「荒野行動」においては、TwitterInstagramなどで「#荒野女子」というハッシュタグを付けて話題を広めている女性プレイヤーが多く見られます。

多くの女性がゲームを楽しむようになってから、供給側にも変化が見られます。モバイルを中心に「可愛らしいキャラクターが多い」「男性キャラクターと恋ができる」など、より女性が魅力を感じるタイトルが揃うようになりました。

 ライブカジノでも女性が楽しめる環境が整いつつある

モバイルゲームの増加の影響によるプレイ人口の変化はライブカジノなどのカジノゲームにも見られます。実際にカジノまで行かなくても、手元の端末で気軽にギャンブルを楽しめるのが特徴です。プレイをけん引するのは主に2039歳。ギャンブラー全体の44%は女性と言われています。男性は主にスポーツやオンラインポーカーを楽しんでいるのに対して、女性は「ビンゴ」を好む傾向があり、女性の方がより積極的にプレイしているようです。今後は女性ギャンブラーの数がますます増えて、モバイルゲーム市場と同じように、女性が楽しみやすい環境に変化していくことでしょう。

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