世界的にスマホゲームやアプリの分析を行う『Sensor Tower』は中国スマホゲームの2021年9月の海外市場売上Top30を発表した。
同統計によると、9月の中国スマホゲームの海外市場売上Top1は先月に続きmiHoYoの『原神』となった。
＊同ランキングに中国市場売上は含まれない。
miHoYo『原神』9月売上は約375億円
2021年9月の中国産スマホゲームの海外売上ランキングTop30は以下の通り。
出所：Sensor Tower
セールスランキングは1周年イベントが大盛況なmiHoYoの『原神』で3ヶ月連続で中国ゲーム海外市場売上Top1となり、中国を除く海外市場売上は約257億円(2.34億ドル)と予測されている。
海外市場売上Top3は米国の31.6%、日本の30.8%、韓国の11.3%と予測されていることから、日本市場での売上は約79億円と考えられる。
『原神』は全世界スマホゲーム全体でも売上Top1で、9月の売上は約375億円(3.41億ドル)でテンセント『PUBG Mobile』の約330億円の記録を破り、全世界スマホゲーム単月売上の過去最高を更新、9月全世界売上Top2のKing『キャンディクラッシュ』の2倍程度の売上を記録した。
2021年9月の中国産スマホゲームの海外市場ダウンロードランキングTop30は以下の通り。
出所：Sensor Tower
中国ゲームの海外市場DLランキングはテンセントの『PUBG Mobile』が先月に続きTop1で、DL数は1460万回と予測されている。
Top2はZplayの『Stone Miner』で1340万回DLを記録した。同作のDLが多いのは米国の14%、ブラジルの11%、ロシアの8%となっている。
当記事まとめ
■まとめ
・原神の9月売上は約375億円
・日本市場売上は約79億円
・原神はスマホゲーム単月過去最高売上を記録
関連情報
Sensor Tower記事：こちら
中国ゲームについて話したくなったら：
公式ツイッター：@Game__Tairiku
Facebook：https://www.facebook.com/GameTairiku/
