毎月第三金曜日を基準日として日本市場における中国スマホゲームの定点観測を行いたい。
10月15日の日本市場のゲームカテゴリセールスランキングでTop100入りしているのは、App Store27タイトル、Google Play34タイトルで、37Gamesが『パズル&サバイバル』の他、『商人放浪記』や新規タイトル『MU:アークエンジェル』をランクインさせるなど好調だ。
日本市場の中国ゲーム売上ランキング(2021.10.15)
10月15日(金)の日本のApp StoreとGoogle PlayゲームカテゴリのセールスランキングでTop100入りしていた中国開発によるスマホゲームは、App Store27タイトル、Google Play34タイトルと前月比でApp Storeは5作減、Google Playは2作増となった。
10月15日のセールスランキングでは『パズル&サバイバル』の37Gamesの新作MMO『MU:アークエンジェル』がGoogle PlayセールスランキングのTop58にランクインしている。
同社は他にも『商人放浪記』や『日替わり内室』をTop100入りさせており、日本市場で安定したパフォーマンスを維持している。
その他の注目点はAligameの『三國志 真戦』がリリース以降徐々にランキングを上げ、10月15日はGoogle PlayでTop8になった点だ。FunPlusの『ステート・オブ・サバイバル』やStarUnionの『ザ・アンツ』など新規SLGも多いが、競争の激しいSLGジャンルで引き続き売上を伸ばしていけるか注視したい。
当記事まとめ
■まとめ
・『パズル&サバイバル』37Games、4作がTop100入り
・新作は『MU:アークエンジェル』のみ
・『三國志 真戦』がGoogle PlayでTop8
関連情報
前回の日本市場定点観測記事:こちら
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