世界的にスマホゲームやアプリの分析を行う『Sensor Tower』は過去12ヶ月において、米国のスマホゲームユーザーのストラテジーゲームに対する課金額が23.5%増加し、約4620億円に達したと発表した。
同社の統計によると、2020年11月から2021年10月末の、米国市場におけるストラテジージャンル売上Top1はIGGの『ロードモバイル』で売上高は約363億円(3.3億ドル)と予測されている。Top2はSupercellの『Clash of Clans』、Top3はFunPlusの『State of Survival』となっている。
ストラテジージャンルのサブカテゴリに分類される4xストラテジー(ロードモバイルの様なSLG)は7つあるサブカテゴリの中でも売上が最も高く、前年比32.5%増の約3190億円の売上を記録している。
(2019年11月~2020年10月のストラテジーゲーム売上は約3740億円であった。)
DL数を見てみると、過去12ヶ月で米国のストラテジーゲームは1.45億回DLされており、前年比で3.6%の増加となった。DL数Top1は『ポケモンユナイト』で830万回DL、次いで『Top War』、『State of Survival』となっている。
4xストラテジーはDL数でもTop1のサブカテゴリで、5330万回DLと予測されている。ストラテジーゲームのサブカテゴリ内でDL数の増加率が最も高かったのはMOBAで、前年比133%増加となる1940万回DLを記録した。
(米国市場ストラテジーゲームの7サブカテゴリ別DL数分布)
当記事まとめ
■まとめ
・米国で一番売れているストラテジーゲームはローモバ
・過去12ヶ月の売上は約363億円
・米国でストラテジーゲームの売上が24%増加
関連情報
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