毎月第三金曜日を基準日として日本市場における中国スマホゲームの定点観測を行いたい。
1月21日の日本市場のゲームカテゴリセールスランキングでTop100入りしているのは、App Store29タイトル、Google Play29タイトルで、新作のTop100入りは無いものの、『崩壊3rd』がTop100入りするなど長期タイトルが根強い人気を誇っている。
日本市場の中国ゲーム売上ランキング(2022.1.21)
1月21日(金)の日本のApp StoreとGoogle PlayゲームカテゴリのセールスランキングでTop100入りしていた中国開発によるスマホゲームは、App Store29タイトル、Google Play29タイトルと前月比でApp Storeは4作増、Google Playは1作増加となった。
1月21日のセールスランキングではbilibiliの『アーテリーギア』がリリース2ヶ月後もTop100を維持している。
また、日本版リリース2周年を迎えたYostarの『アークナイツ』は1月14日から開始した大型イベントが好評で、1週間後もGoogle PlayセールスランキングTop3を維持している。
『崩壊3rd』は1月21日のアップデートに合わせてセルランTop100に復帰している。
その他タイトルの顔ぶれに大きな変化はないが、日本、韓国のタイトルが多かった12月と比べ中国ゲーム会社の開発のTop100入りタイトル数は従来の30作前後に戻ったかたちとなった。
(『アークナイツ』の2周年大型イベント)
当記事まとめ
■まとめ
・『原神』『放置少女』『パズル&サバイバル』が上位定着
・『アークナイツ』2周年イベントが好調
・中国ゲームのセルランTop100数は30作前後と従来の水準に
関連情報
前回の日本市場定点観測記事:こちら
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