世界的にスマホゲームやアプリの分析を行う『Sensor Tower』は中国スマホゲームの2022年2月の海外市場売上Top30を発表した。
同統計によると、2月の中国スマホゲームの海外市場売上はmiHoYoの『原神』が3ヶ月連続で『PUBG Mobile』を抑えてTop1となった。
*同ランキングに中国市場売上は含まれない。
miHoYo『原神』がセルラン1位維持
2022年2月の中国産スマホゲームの海外売上ランキングTop30は以下の通り。
出所:Sensor Tower
セールスランキングはmiHoYoの『原神』が引き続きTop1と好調を維持しており、『キャンティクラッシュ』『Roblox』など中国ゲームに限定せず、全てのスマホゲームでも海外売上Top1となった。
また、日本市場のRPGジャンルTop4の売上を記録した37Gamesの『パズル&サバイバル』は米国市場でも売上を伸ばし、中国ゲーム海外市場売上Top5と先月よりランキングを上昇させている。
2月中旬に日本市場でリリースされた37Gamesの『空の勇者たち(云上城之歌)』は、韓国市場ではセールスランキングTop5となっており、先月よりランキングを7つ上げTop16となった。
テンセントの『王者栄耀』は繁体字版にて新年イベントを実施、海外版運営の5年間の中で過去最高の単日売上を記録した。また、2021年の中国を除く海外市場のMOBAスマホゲームの総売上は約1210億円(11億ドル)で前年比14%増と予測されている。
2022年2月の中国産スマホゲームの海外市場ダウンロードランキングTop30は以下の通り。
出所:Sensor Tower
中国ゲームの海外市場DLランキングはテンセントの『PUBG Mobile』が先月に続きTop1で、DL数は1160万回超と予測されている。
Top2も先月と同じくAdaric Musicの『Piano Fire』とこの2タイトルが海外市場で人気となっている。
当記事まとめ
■まとめ
・2月のスマホゲーム売上Top1は原神
・2021年の中国以外のMOBAスマホゲーム売上は約1210億円
・37『空の勇者たち』は韓国でも人気
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Sensor Tower記事:こちら
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