『ゲーム・オブ・スローンズ‐冬来たる』『三国志ブラスト』『成り上がり』等の運営元で、中国深セン上場企業の『YOOZOO(游族)』が2021年通期の決算発表を行った。
同社の2021年通期の売上高は約513億円で前年同期比32%減、株主に帰属する純利益は約27億円と同期比189%増と減収増益となった。
YOOZOO2021年通期売上高は約513億円
『YOOZOO(游族)』の2021年通期の業績は以下の通り。
同社は2021年度の減収の要因として、2020年度は新型コロナの影響による巣ごもり需要による大幅な増収があったが、その影響が落ち着いたことを上げている。
また、一部のタイトルに関して広告出稿量の削減や、開発中止などを行ったとしている。
同社の海外事業売上は約321億円(20.09億元)と全体売上の6割強を占めており、中国国内、海外市場のパブリッシング部門を統合したとしている。
YOOZOOは自社競争力強化の為、今後もカードバトルジャンルの深耕と海外展開を積極的に展開していくとした。
当記事まとめ
■まとめ
・YOOZOOの2021年通期売上高は約513億円
・一部開発タイトルの中止などで利益確保
・カードバトルと海外展開を強化
関連情報
『YOOZOO』2021年通期決算資料:こちら
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