世界的にスマホゲームやアプリの分析を行う『Sensor Tower』は中国スマホゲームの2020年12月の海外市場売上Top30を発表した。
同統計によると、12月の中国スマホゲームの海外市場売上Top1は約129億円(1.17億ドル)の売上を記録したmiHoYoの『原神』で3ヶ月連続でTop1となった。Top2はテンセントの『PUBG Mobile』、Top3は『Rise of Kingdoms』となっている。
*同ランキングに中国市場売上は含まれない。
原神の12月売上は約129億円
2020年12月の中国産スマホゲームの海外売上ランキングTop30は以下の通り。
出所:Sensor Tower
ランキングTop1は約129億円(1.17億ドル)の売上を記録した『原神』で3ヶ月連続で中国ゲームの海外市場売上Top1となった。同作のApp StoreとGoogle Playの売上は3ヶ月連続で110億円(1億ドル)以上を記録しており、テンセントの『PUBG Mobile』の2ヶ月連続110億円以上の記録を突破した。
『原神』の中国以外での国別売上Top3は日本(42%)、米国(24%)、韓国(7%)となっており、先月と比較して日本の売上比率が高くなっている。
マッチスリー+ファッションをモチーフとした『Project Makeover』は約29億円(2600万ドル)でTop12となった。同作の国別売上Top3は米国(65%)、日本(5%)、英国(5%)と米国での売上が大半を占めている。
2020年12月の中国産スマホゲームの海外市場ダウンロードランキングTop30は以下の通り。
先月1000万DLでTop2となった『Project Makeover』は、12月には1400万回DLを記録しTop1となった。
出所:Sensor Tower
当記事まとめ
■まとめ
・12月『原神』の中国市場以外の売上は約129億円
・『原神』は日本の売上比率増加
・『Project Makeover』は1400万DLで売上約29億円
関連情報
Sensor Tower記事:こちら
中国ゲームについて話したくなったら:
公式ツイッター:@Game__Tairiku
Facebook:https://www.facebook.com/GameTairiku/