世界的にスマホゲームやアプリの分析を行う『Sensor Tower』は中国スマホゲームの2021年7月の海外市場売上Top30を発表した。
同統計によると、7月の中国スマホゲームの海外市場売上Top1は3ヶ月連続Top1だった『PUBG Mobile』をおさえ、miHoYoの『原神』となった。
*同ランキングに中国市場売上は含まれない。
miHoYo『原神』7月売上は約127億円
2021年7月の中国産スマホゲームの海外売上ランキングTop30は以下の通り。

出所:Sensor Tower
セールスランキングは3ヶ月連続で中国ゲームの海外市場売上Top1となっていたテンセント『PUBG Mobile』をおさえ、大型アップデートを実施したmiHoYoの『原神』がTop1となった。
同作の7月の売上は、前月比55%増加となる売上約127億円(1.15億ドル)を記録、Cygamesの『ウマ娘』の約111億円(1.01億ドル)を超えたと予測されている。
『原神』は20年9月末のリリースから10ヶ月で、中国以外の海外市場で累計約1210億円(11億ドル)の売上を記録しており、『PUBG Mobile』やLilith Gamesの『ライキン』が2年で到達した売上規模を早くも達成している。
他には37Gamesの『パズル&サバイバル』が先月から売上を17.5%増加させ過去最高売上を記録、Top7へとランクアップした。これまで『マッチスリーxα』系のゲームは女性ユーザーをメインターゲットにしているものが多かったが、同作は男性ユーザーをメインターゲットにしており、市場の隙間に上手くリーチできていると見られている。
2021年7月の中国産スマホゲームの海外市場ダウンロードランキングTop30は以下の通り。

出所:Sensor Tower
DLランキングはインド市場での配信が再開された『PUBG Mobile』が2240万回DLを記録しTop1となった。
他にはX.Dが東南アジア市場でリリースしたトゥーンサバイバルシューター『香肠派对』が700万回DLを記録し新作としては最高位となるTop7入りした。
当記事まとめ
■まとめ
・原神の7月売上は約127億円
・原神の7月売上はウマ娘を超える
・PUBG Mobileはインド市場の配信再開でDL1位
関連情報
Sensor Tower記事:こちら
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