MMORPGの開発を得意とするノルウェーのデベロッパー『Funcom』はテンセントから全株式取得に向けた提案を受けたことを発表した。
テンセントは2019年9月にFumcomの29%の株式を取得し筆頭株主となっており、今回の買収に当たり約163億円(1.48億ドル)の評価額を付けているという。
FuncomのCEOであるRui Casais氏はこの提案を好意的に受け止めており、Funcomの経営委員会と監査役会は、全会一致で株主にテンセントの提案受け入れを推奨することに決定したとしている。
また買収後も、Funcomのマネジメント体制や、人員配置、構造に計画的な変更はなく、独立した事業を維持するとも発表している。
テンセントの上級副社長であるSteven Ma氏はFuncomに対し次のようにコメントを発表している。『オープンワールドのマルチプレイヤー、アクション、サバイバルゲームの開発者としてのFuncomの強みに感銘を受けました。Funcomには、長いライフサイクルの新しいタイトルを開発した強力な実績があります。Funcomとの関係を深めることができて嬉しく思い、Funcomと協力して、世界中のファンにより刺激的で楽しいゲーム体験を提供できることを楽しみにしています。』
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Funcom ニュースリリース:こちら
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