中国ゲーム会社の2019年度決算が出揃った。中国ゲームメディア『游戏陀罗』が中国ゲーム上場企業各社の売上高、株主に帰属する純利益をまとめているので紹介したい。
2019年度の売上Top1はテンセントで売上高約1.8兆円、前年同期比で10%増加とこの規模にして依然2桁成長を果たしている。
Top2はNetEaseで売上高約7428億円、前年同期比15.5%増、Top3はFunPlus、盛趣を有する世紀華通、Top4は37 Interactiveとなっている。
中国ゲーム企業 売上Top25
2019年度の中国ゲーム上場各社の売上Top25は以下の通り。
2019年度の売上Top1はテンセントで売上高約1.8兆円、前年同期比で10%増加とこの規模にして依然2桁成長を果たしている。
Top2はNetEaseで売上高約7428億円、前年同期比15.5%増、Top3はFunPlus、盛趣を有する世紀華通、Top4は37 Interactiveとなっている。
売上Top25社の内、17社は前年比で10%以上の売上増と成長を続けており、中でも37 Interactive(約73%増)、CMGE(約90%増)、X.D(約49%増)が突出している。また、売上減となったのはYOOZOO、Giant、Elex、OurPalm等6社となった。
中国ゲーム企業 純利益Top25
2019年度の中国ゲーム上場各社の純利益Top25は以下の通り。
株主に帰属する純利益でもTop1はテンセントで約1.49兆円、前年比で20%近い増加と高成長を続けている。
Top2はNetEaseの約3398億円で、前年比増加率は中国ゲーム上場企業70社の中で一番高い245%となった。
中国ゲーム上場企業70社の内、株主に帰属する純利益が100億円を超えたのは10社、16億円を下回る会社は36社となった。株主に帰属する純利益がマイナスとなったのは、bilibili等含む22社となった。
関連情報
『游戏陀罗』記事:こちら
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