【決算】中国ゲーム実況大手Douyu(斗魚)Q1売上は364億円！課金ユーザーの課金額は約4500円！

決算

2020.05.27

中国ゲーム実況サービス大手でNASDAQ上場の『Douyu(斗魚)』が2020年Q1の決算発表を行った。

Q1の売上高は約364億円(22.78億元)で前年同期比53％の増加、売上総利益は約78億円(4.86億元)で前年同期比139％の増加の増収増益となっている。

事業面では課金ユーザー数が前年の600万人から760万人へと増加、モバイル端末のMAUは5660万に達したとしている。

『Douyu(斗魚)』の2020年Q1の業績は以下の通り。

Douyu(斗魚)のQ1の売上高は約364億円(22.78億元)で前年同期比53％の増加、売上総利益は約78億円(4.86億元)で前年同期比で139％増加の増収増益となっている。

同社の主力事業であるライブストリーミング事業の売上は約338億円(21.13億元)で前年同期比56％増加となっている。

また、純利益ベースでも同社は5四半期連続で黒字化を果たしている。

Douyu(斗魚)の主要KPIは以下のとおり。

【2020年Q1 斗魚KPI】
・平均MAU：1.58億
→ スマホユーザーは5660万
・課金ユーザー数：760万(前年同期比26％増)
・ARPPU：4480円(280元)
→ 前年同期比24％増

また同社は今後eスポーツ領域における事業展開を加速するとしており、LoLプロリーグの試合中継、『王者栄耀』とのコラボなど自社主催の大会、30以上のeスポーツチームとの独占契約による各種大会参加などを予定しているとした。