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【中国市場】2020年上半期売上規模は約2.2兆円!Top100に日系タイトルは14本!

売上ランキング

ChinaJoy2020開催前日の7月30日に『中国游戏产业研究院』と『中音数协游戏工委』が連名で発表した2020年上半期の中国ゲーム産業レポートによると、中国ゲームユーザー規模は6.6億人で前年同期比で約2%の増加、中国ゲーム市場の売上規模は約2兆2320億円で約22%の増加、スマホゲーム売上は全体の75%となっている。

また中国でスマホアプリのデータ分析を行う『七麦数据』も2020年上半期の中国iOSスマホゲーム売上Top100を発表したのでこれを紹介したい。

売上Top100 テンセント、NetEaseが約半数を占める

ChinaJoy2020期間中に、中国でスマホアプリのデータ分析を行う『七麦数据』は2020年上半期の中国iOSスマホゲーム売上Top100を発表した。

同社の統計によると2020年上半期の中国iOSスマホゲーム売上Top100の内、32作がテンセント15作がNetEaseのタイトルとなっており、両社のタイトルが約半数を占めている。

次いでPerfect World、bilibili、37、Aligame、Supercellが3タイトルずつランクインさせている。


(NetEaseは昨年の11作から4タイトル増加させている)
出所:七麦数据

2020年上半期の中国iOS売上Top100入りしているタイトルのリリース時期を見てみると2019年にリリースされたタイトルが28作と一番多く、2019年より前にリリースされた長期運営タイトルが91作と大半を占めている。


出所:七麦数据

2020年上半期の中国iOS売上Top100入りしているタイトルをジャンル別で見てみるとRPGが31作、次いでアクションとSLGが19作となっている。


出所:七麦数据

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日本IP、日本ゲームは14作がランクイン

2020年上半期の中国iOS売上Top100を見てみる、日本のアニメIPや日本開発のタイトルは以下の14作がランクインしている。

■2020年上半期中国iOS売上Top100の日本系タイトル
・Top3 Aligame『三国志・戦略版』
・Top13 テンセント『NARUTO』
・Top29 テンセント『魂斗羅』
・Top35 DeNA China『スラムダンク』
・Top36 bilibili『プリコネR』
・Top42 bilibili『FGO』
・Top45 Zlong『ラングリッサーモバイル』
・Top66 Aligame『ワンピース』
・Top69 テンセント『聖闘士星矢』
・Top77 37Interactive『KOF』
・Top87 テンセント『KOF98』
・Top94 テンセント『ドラゴンボール』
・Top95 OurPalm『ワンパンマン』
・Top99 テンセント『NARUTO』

2020年上半期の中国iOS売上Top100は以下の通り。

当記事まとめ

■まとめ
・2020年上半期中国iOSスマホゲーム売上Top100の約半分はテンセントとNetEase
・2019年以前にリリースされた長期タイトルが9割超
・日本ゲーム、日本IPタイトルは14作がランクイン

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『七麦数据』レポート:こちら


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