8月26日(木)と9月2日(木)の中国AppStore売上・DLランキングがどの様に推移したのか週次でランキングを見てみたい。
*以下ランキングカテゴリはゲーム総合。
中国AppStoreセールスランキング週次比較
8月26日(木)と9月2日(木)の中国AppStoreセールスランキングTop15は以下の通りだ。
8月26日のセールスランキングでは、テンセントが開発、運営を行う『リーグ・オブ・レジェンド』のライセンスを受けたAuto Chess系タイトル『金铲铲之战』がTop3となった。
同作は8月26日のリリース以降9月7日までTop4を維持しており、Auto Chess系のビッグヒットとして、今後長期的に上位に定着するか注目されている。
日本系のタイトルはZlongの『ラングリッサーモバイル』が3周年に合わせ、新キャラクタ登場&確率アップ、メインストリート新章開放などのアップデートを実施しTop10復帰、9月2日のランキングではNetEaseが配信を行うKonamiの『eFootball ウイニングイレブン 2021』がTop15となっている。
(テンセント『金铲铲之战』)
中国AppStoreダウンロードランキング週次比較
8月26日(木)と9月2日(木)の中国AppStoreダウンロードランキングTop15は以下の通りだ。
8月26日(木)と9月2日(木)のDLランキングはテンセントの『金铲铲之战』が2週連続でTop1となっている。他の新作はbilibiliの『若佛兰物语』がTop8、テンセントの『栄耀新三国』がTop2ランクインしている。
テンセントの『栄耀新三国』はハイエンドグラフィックスが売りの三国志SLGとなっている。9月2日のリリース以降、9月7日現在ではセールスランキングはリリース3日目となる9月5日のTop17が最高位となっている。今後、テンセントが王道の三国志SLGで上位タイトルを生み出すのか今後の動向に注目したい。
またこの2週は、Voodooの『Castle Storm』、Rollicの『Arrow Fest』など、ハイパーカジュアルゲームも複数本がTop15入りしている。
(テンセント『栄耀新三国』)
当記事まとめ
■まとめ
・Zlong『ラングリッサーモバイル』が3周年でセルランTop10復帰
・テンセントがLoLのAutoChess新作で2週連続DLTop1
・テンセント新作の三国志SLGにも注目
関連情報
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