世界的にスマホゲームやアプリの分析を行う『Sensor Tower』は中国スマホゲームの2021年10月の海外市場売上Top30を発表した。
同統計によると、10月の中国スマホゲームの海外市場売上はテンセントの『PUBG Mobile』が6月以来となるTop1に返り咲いた。
*同ランキングに中国市場売上は含まれない。
miHoYo『原神』10月売上は約375億円
2021年10月の中国産スマホゲームの海外売上ランキングTop30は以下の通り。
出所:Sensor Tower
セールスランキングはテンセントの『PUBG Mobile』が前月比8.8%増となる約106億円と、3ヶ月連続で中国ゲーム海外市場売上Top1のmiHoYoの『原神』を抜きTop1に返り咲いた。
『PUBG Mobile』はリリースから2021年10月末までの海外累計売上は3300億円を超えており、中国スマホゲームの海外市場売上として過去最高規模となっている。同作はトルコ市場でのバトロワ系ゲームの火付け役ともなっており、トルコ市場の売上は日本を抜いて、米国に次ぐ2番めの規模となっている。
Aligameの『三國志 真戦』は先月比で海外市場売上を約36%増加させTop11からTop8へと順位を上げている。
2021年10月の中国産スマホゲームの海外市場ダウンロードランキングTop30は以下の通り。
出所:Sensor Tower
中国ゲームの海外市場DLランキングはテンセントの『PUBG Mobile』が先月に続きTop1で、DL数は1260万回と予測されている。
Top4にランクインした『Soccer Super Star』で660万回DLを記録し、ブラジル、インド、インドネシアで多くDLされている。
当記事まとめ
■まとめ
・PUBG Mobileの10月売上は約106億円
・同作の海外市場累計売上は3300億円突破
・中国ゲームの海外市場DL数もTop1
関連情報
Sensor Tower記事:こちら
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