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編集長

決算

【決算】テンセント25年Q2売上高は約3.7兆円!AIとゲームが好調で15%以上の増収増益!

2025年8月13日、香港証券取引所上場企業Tencent Holdings Ltd(テンセント)は会計監査前の2025年Q2の決算発表を行った。 2025年Q2の売上高は約3兆6901億円(1845億元)で前年同期比で約15%増、オンラインゲーム事業を含む付加価値サービス事業売上は約1兆8274億円(914億元)とこちらも約16%増となった。 株主に帰属する利益は約1兆1126億円(556億元)で前年同期比約17%増で大幅な増収増益を果たした。
中国市場データ

【中国IT】テンセント本部の従業員5.8万人の構成を公表──離職率は3年で7ポイント低下の14%に

中国大手IT企業・テンセントは2024年7月に発表した『2024年腾讯可持续社会价值报告(テンセント持続可能な社会価値報告書(2024年版))』において、グループ本部における従業員の構成・離職率などの詳細データを明らかにした。 今回のレポートでは、同社の本部に所属する従業員(正社員・顧問・インターンを含む)のみを対象としており、子会社および連結子会社の従業員は含まれていない点に注意が必要だ。
中国市場データ

【中国ゲーム産業】中国ゲーム市場2025年上半期レポート公開─市場規模は約3.4兆円と過去最大に

2025年7月31日、ChinaJoy2025の開催に合わせて、中国音像与数字出版協会の第一副理事長・張毅君氏は『2025年1-6月中国游戏产业报告(2025年1〜6月中国ゲーム産業報告)』を発表した。以下に発表されたレポートから、2025年上半期の中国ゲーム市場の売上規模などのデータを紹介したい。
中国市場データ

【中国市場】テンセントの新作シューター『デルタフォース』がMAU3800万超!ホワサバがWechatミニプログラムでも大人気

中国のモバイルインターネットを中心に市場分析を行う『QuestMobile』は2025年中国モバイルインターネットの上半期のデータをまとめたレポート『2025 中国移动互联网半年大报告』を公開した。同レポートでは中国のモバイルインターネット領域のデータを網羅しているが、その中のスマホゲームやWechatミニゲームのユーザー数やトレンドに触れている箇所を以下に紹介したい。
中国ゲーム市場動向

【中国ゲーム市場】黒神話の24年度売上は約1800億円!Steamに見る25年の中国買い切りゲームのトレンドは?

2024年の中国産ゲームの年間販売額は約2044億円に達し、前年比398.5%の大幅な成長を記録した。特に注目すべきは、上位20タイトルの新作ゲームによる売上で、その総額は約1866億円に上り、前年比で約1160%増加という驚異的な伸びを示した。これは中国で社会現象ともなった『黒神話:悟空』の2800万本のセールス、売上約1800億円によるところが大きい(24年12月末段階での予測値)。
中国ゲーム市場動向

【係争】ソニー vs. テンセント:著作権侵害をめぐる訴訟、中国SNSの反応は?

ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が、カリフォルニア北部地区連邦地方裁判所にて、著作権および商標権の侵害を理由にテンセントを提訴したと、ロイター通信など複数のメディアが報じている。 中国でもほぼ同時に報じられており、Weiboでは一時トレンド入りするなど、注目が集まっている。以下に、中国 Weibo上の『Ai智搜』でまとめられたユーザーの反応を紹介したい。
中国ゲーム市場動向

【最新動向】AIは新人の仕事を奪うか?中国のゲーム会社はAIとどう向き合っているのか

生成AIの進化が、ゲーム会社を取り巻く環境を大きく変えようとしている。中国でもこの流れは顕著で、ゲームプラットフォーム『TapTap』を展開する、上場企業X.D. Network(心动公司)では、創業者の黄一孟氏がAIを積極的に受け入れる姿勢を明確に打ち出している。
規制情報

【版号】中国裁判所が「版号の貸借契約は無効」判断──広州知財専門裁判所の判例

2020年12月、中国のゲーム開発運営企業A社は、新作モバイルゲームの開発を完了したものの、『网络出版服务管理规定(オンラインゲーム出版服務管理規定)』に基づく『版号』申請を行わず、パブリッシャーであるB社とモバイルゲーム使用許諾契約を締結。11万元(約220万円)でゲーム版号を借り受ける形での運営を試みた。契約上はB社がゲームの権利者とされていたが、実際にはA社がゲームの全コンテンツを提供しており、契約金は版号の“貸借料”として支払われたものであった。
規制情報

【規制】上海市、外資系ゲーム開発を“国産扱い”に

2025年7月7日、上海市人民政府弁公庁は《ソフトウェアおよび情報サービス産業の高品質な発展を促進する若干の措置》を発表した。その中の「ソフト・情報産業の新たな成長エンジン育成に向けた支援策」の章では、ゲーム産業を含むデジタルコンテンツ分野への具体的な支援が明記された。
規制情報

【版号】9月も100以上のタイトルが版号を取得!NetEase『開放空間:Over Field』など

2024年9 月27日、中国国家新聞出版署は2024年9月27日付けの中国産ゲームの『版号』取得タイトル一覧を公開した。前回の交付は8月30日付けだったので、約4週間後の新規交付となった。今回は合計109タイトルが版号を取得しており、中でも注目作としてテンセントの『狩』やNetEaseの『開放空間:Over Field』が挙げられる。
売上ランキング

【中国ゲーム市場】24年8月の中国iOSセルランTop30は?NetEase新作がコラボ多数でDL1位獲得!

『七麦数据』の発表によると24年8月の中国iOS AppStoreのダウンロードランキング1位はNetEaseが7月末にリリースした『NARAKA: BLADEPOINT Mobile(永劫无间)』となった。同作はNetEaseの人気タイトル『Eggy Party』『逆水寒』などの自社タイトルとのコラボや、フードデリバリーの『饿了么』や地図アプリの『高德地图』といった異業種とのタイアップを行い見事ダウンロード数月間1位となった。
中国ゲーム市場動向

【中国ゲーム市場】HoYoverse(miHoYo)現役プランナー215名の経歴や需要の多い職種は?

中国のゲーム業界情報を配信している『游鲨游戏圈』が公開チャネルからHoYoverse(miHoYo)のプランナーの経歴を調査した。今回得られた情報は215名のHoYoverse(miHoYo)の現役プランナーが対象で、169名の中途採用プランナーと46名の新卒採用プランナーとなっている。
決算

【決算まとめ】テンセント、NetEaseに次ぐ中国ゲーム系上場企業は?24年上半期の売上・利益をまとめました

2024年上半期の中国ゲーム系上場企業の決算が出揃ったので、個別に記事化したテンセント、NetEase、bilibili以外の主要企業である、37、世紀華通(Shengqu)、Perfect World、YOOZOO、XD、IGG、Giantの2024年上半期売上高と純利益をまとめてみたい。
決算

【決算】呪術廻戦ファントムパレード中国配信予定のbilibili、24年Q2の決算状況は?

8月22日、NASDAQと香港証券取引所で上場しているbilibili(ビリビリ)は2024年Q2の会計監査前の決算発表を行った。2024年Q2の売上高は約1225億円で前年比で15.5 %の増加、売上総利益は約367億円と前年同期比で49%の増加と大幅な増収増益となり、株主に帰属する純損益も前年比で減少に転じている。
新作情報

【新作】中国の新覇権タイトル!?テンセント新作『地下城与勇士:起源(DnF Mobile)』の状況は?

2024年5月21日に中国でテンセントがリリースした『地下城与勇士:起源(DnF Mobile)』が好調だ。先日Q2売上高約3.2兆円と大幅な増収を果たした同社決算資料内でも同作の貢献があったことに言及している。以下は中国のアプリ分析サービス『七麦数据』のiOSセールスランキングの統計データだ。これによると、『地下城与勇士:起源(DnF Mobile)』はリリース日の5月21日から8月30日までの3ヶ月強の間、中国iOSセールスランキングTop3圏内を維持していることが分かる。
規制情報

【版号】Hypergryphの『アークナイツ:エンドフィールド(明日方舟:终末地)』が版号取得!

2024年8月30日、中国国家新聞出版署は2024年8月30日付けの中国産ゲームの『版号』取得タイトル一覧を公開した。前回の交付は7月22日付けだったので、約5週間後の新規交付となった。今回は合計117タイトルが版号を取得しており、中でも注目作としてHypergryphの3Dリアルタイム戦略RPG『アークナイツ:エンドフィールド(明日方舟:终末地)』が挙げられる。
決算

【決算】2024年Q2売上5000億円超!減益もPS,XBOX,Switchにも積極展開!創業者コメントあり

『荒野行動』『IdentityV』などの開発、運営を行うNASDAQと香港証券取引所上場のネットイース(NetEase)は、8月22日に会計監査前の2024年Q2の決算発表を行った。2024年Q2の売上高は約5097億円で前年同期比6.1%増加、主力のゲーム及び付加価値サービス事業売上は約4011億円、前年比6.7%増加と売上増ではあるが、純利益では前年比18%減の約1352億円と減益となった。
決算

【決算】中国ゲーム大手Perfect World24年上半期は売上大幅Downで赤字転落!

8月27日、中国深セン上場企業の『Perfect World(完美世界)』は会計監査前の2024年上半期決算を発表した。同社の2024年上半期の売上高は約552億円で前年同期比38%の減少、株主に帰属する純損益は約35億円で前年同期の純利益約76億円から147%減少と大幅な減収減益となった。
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