Newzooが最近発表した2018年のグローバル市場のレポートによると2018年も中国は引き続き世界一の市場になると予測されている。
2018年の中国市場(台湾香港含まず)の売上規模は379億ドルでグローバル市場の28%の売上を占める。
2位のアメリカの304億ドル、3位の日本の192億ドルを大きく引き離したかたちになると予測。
このレポートはコンシューマ、PC、スマートフォンなど各プラットフォームが含まれているという。
市場規模の他に各国人口とネット人口のランキングもあったが、レポート内では中国はネット人口も最多を誇っていた。
2018年の中国のネット人口は8.5億人でこれは中国の人口の60.7%を占める。中国の市場規模を支えるのはやはり人口の多さである。
また中国は世界随一のゲーム企業の排出国にもなっている。昨年の売上を見るとTencentが1位で2位のSonyと3位のAppleの売上を足して大体Tencentの売上と同レベルになるくらい群を抜いている。
NetEaseも任天堂、EA、バンダイナムコよりも売上が多く世界6位の規模に成長している。
中国にはTencent,NetEase以外にも実力と規模のあるゲーム会社がひしめき合っており中国企業の更なる躍進がしばらく続きそうだ。
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Original Source:
http://www.gamelook.com.cn/2018/07/336344
(抜粋・翻訳:ゲーム大陸)