3月19日付けにて中国国家新聞出版署はHP上で、中国産ゲームタイトルの『版号』審査通過タイトル一覧を公開した。
今回『版号』を取得したのは、80タイトルでスマホゲームが76作、PCクラサバが3作、ブラウザゲームが1作、PS4が1作(PCクラサバと同時取得)となっている。これにより3月の中国産ゲームタイトルの『版号』は166作が取得したことになる。
注目は『临界存在少女』『零域战线』
今回『版号』を取得したタイトルで注目は、ARPGの『临界存在少女』、3Dリアルタイムカードストラテジー『零域战线』などが上げられる。
『临界存在少女』は滅茶苦茶工作室が開発を行うARPGで従来の『体力+ステージ』のゲームデザインに代わる豊富な都市マップ探索システムを搭載するとしている。既出のビジュアルからは東京を意識した世界観であることが伺える。日本でのリリースも期待したいところだ。
(『临界存在少女』)
『零域战线』は3Dリアルタイムストラテジーカードゲームとされており、世界観はサイバーパンク調になっているという。TapTapページでは既に45万人以上がフォローしており、スコア8.9と前評判の高いタイトルとなっている。
(『零域战线』)
3月19日付け 版号取得タイトル内訳
3月19日付けにて公開された版号取得タイトル内訳は以下の通り。
【中国産ゲーム版号取得タイトル内訳】
モバイル:76作
PCクライアント・サーバー型:3作
ブラウザ向け:1作
PS4向け:1作
合計:80作
(『铃兰计划』はクラサバとPS4同時取得)
版号取得タイトル一覧:こちら
当記事まとめ
■まとめ
・3月2回目の版号発表
・3月だけで166作が版号取得
・临界存在少女、零域战线など2次元タイトルに期待
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