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【中国企業|決算】中国ゲーム企業Top3の一角『盛大』買収の『世紀華通』ゲーム事業上売上は約923億円!

決算

『Fun Plus』や『盛趣遊戯(元・盛大遊戯)』を傘下に収める『世紀華通』が2019年上半期の業績を発表した。

同社の2019年上半期のゲーム事業売上高は約923億円(57.693億元)、売上総利益約527億円(32.931億元)の好決算となった。

テンセント、NetEaseに次ぐ3番手グループに

『世紀華通』は自動車パーツの卸業で中国国内市場上場を果たした後、他業種であるゲーム開発・運営会社を買収、小会社化し事業を拡大してきた。

同社は『Guns of Glory』や、日本でも人気の根強い『キング・オブ・アバロン』の『Fun Plus』に加え、中国の老舗ゲームメーカー『盛大』も傘下に収め『盛大遊戯』ブランドを『盛趣遊戯』として展開し、中国国内外でトップクラスのパブリッシャーを有する会社となった。

『世紀華通』の2019年上半期の業績は以下の通り。

同決算報告書によると、『盛趣遊戯』の2019年上半期売上高は約410億円(25.61億元)、前年同期比で45.41%の増加としている。

同社のゲーム事業の売上規模はテンセント、NetEaseに次ぐ3番手グループに位置している。

『Fun Plus』はApp Annieの発表によると中国ゲーム企業として海外で一番売上を上げている。

そこに『FF14』の中国版運営などPCオンラインゲーム時代からそのブランドを確立してきた『盛大』を傘下に収めた『世紀華通』がテンセント、NetEaseに追いついていくのか。今後の動向に注目したい。

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関連情報

『世紀華通』2019年上半期決算報告書:http://static.cninfo.com.cn/finalpage/2019-08-27/1206576922.PDF


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