日本では『日替わり内室』で知られる中国深セン上場企業『三七互娯(37 Interactive Entertainment)』が2020年上半期の決算発表を行った。
同社の2020年上半期の売上高は約1278億円で前年同期比32%の増加、純利益は約272億円で前年同期比65%の増加と予測値を上回る好決算となった。
2020年上半期『三七互娯』の業績は?
『三七互娯(37 Interactive Entertainment)』の2020年上半期の業績は以下の通りだ。
2020年上半期の好決算を牽引したのはスマホゲーム事業で、同事業の売上高は約1186億円、前年同期比で37%の増加となった。また、中国国内スマホゲーム市場のシェアを10.51%に伸ばし、安定して業界Top3に位置しているとした。
同期間における同社のスマホゲームの最高月売上は約288億円(18億元)、新規登録ユーザー数1.32億人、MAUは8200万人を超えている。
また、研究開発にも力を入れており、2020年上半期の研究開発費は前年同期比から倍増となる約103億円(6.45億元)となり、マルチジャンル化とクオリティ向上を後押しし、ゲームジャンルはARPGからカード系、SLG、経営シミュレーション、女性向けまで対応しているとした。
当記事まとめ
■まとめ
・三七互娯の2020年上半期売上高は約1278億円
・中国国内シェアTop3
・研究開発費は倍増の約288億円
関連情報
『三七互娯(37 Interactive Entertainment)』2020年上半期決算資料:こちら
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