1月4日付けにて中国国家新聞出版署はHP上で、2020年12月審査分の中国産ゲームタイトルの『版号』審査通過タイトル一覧を公開した。
2020年最後の『版号』取得発表となったが、1回の発表数は2020年最多の90タイトル*となり、2020年は1年間で1319作*の中国産ゲーム、97作の海外産ゲームが『版号』を取得したことになる。
*スマホゲーム、PCクライアント・サーバーなど両分類で同時取得したタイトルは個別に計算。
2020年は1416作が版号を取得
2020年内に発表された中国産ゲームの『版号』取得タイトルは計1319作で、内スマホゲームが1234作と大半を占めている。その他の内訳は、PCクライアント・サーバー型は61作、コンソール機向けは18作、ブラウザゲーム6作となっている。
海外産ゲームの『版号』取得タイトル数は計97作で、3月、8月、12月の3回の交付に留まった。
今回『版号』を取得したタイトルで注目はNetEaseのレースゲーム『王牌竞速』とByteDanceのローグライクカードゲーム『阿比斯之旅』だ。
(NetEase『王牌竞速』)
(ByteDance『阿比斯之旅』)
1月4日付け 版号取得タイトル内訳
1月4日付けにて公開された版号取得タイトル内訳は以下の通り。
【中国産ゲーム版号取得タイトル内訳】
モバイル:86作(カジュアルは35作)
PCクラサバ:3作
ブラウザゲーム:1作
合計:90作
版号取得タイトル一覧:こちら
当記事まとめ
■まとめ
・2020年の版号取得タイトル数は計1416作
・中国産が1319作、海外産が97作
・2020年最後の審査ではNetEase、ByteDanceが取得
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