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【新作】完美世界「NTE」が世界初日に約22億円の売上——PCとPSが中国内外で主力に、日米韓が海外トップ3

新作情報

完美世界(Perfect World)の新作オープンワールドRPG「NTE」が、2026年4月下旬のグローバル正式リリース直後から好調な滑り出しを見せている。手遊那点事の報道によれば、同社は投資機関向けの説明会を開催し、リリース初週の成績を公表した。世界合計の初日売上は約22億円(1億元)に達し、社内目標を上回る水準だったという。

iOSランキングに映らない「大画面シフト」の実態

「NTE」はPC・スマホ・PSのクロスプレイに対応しており、大画面プレイの比率が非常に高い。中国内の売上に占めるPC端末の割合は約65%、海外ではPCとPSを合わせると約75%に上る。この結果として、iOSのゲーム売上ランキングには実態が反映されにくく、市場から見た印象より実際の規模は大きいとしている。完美世界はこの点を説明会で言及し、「ランキングの数字で判断しないでほしい」と投資家に訴えた。

前作「幻塔」を全指標で更新した立ち上がり

同社の前作「幻塔(Tower of Fantasy)」と比較した場合、「NTE」は初日の新規ユーザー数、翌日・3日・7日の定着率すべてで上回ったとされる。課金ユーザーの獲得力とゲームへの定着度の両面で改善が確認できたと社内では評価しており、長期運営に必要なユーザー基盤を初期段階で確保できたとの見方を示した。

海外成績——韓国が想定を大幅に超える

海外では日本と米国が売上上位2地域を占め、韓国は課金状況・各種指標ともに「予想を超えた」と評価された。米国・欧州は概ね想定どおりで、特に北米・北欧ではレーシングカルチャーとの親和性を切り口に、ゲームファン以外の層への浸透を狙う戦略を採っている。対応言語は現時点で欧米・日本・韓国が中心で、東南アジアへの展開は端末スペックや市場の成熟度を見ながら段階的に検討する方針だ。

ポルシェコラボと段階的な課金設計の拡張

課金面では、キャラクターガチャの課金深度を低く設定していることを差別化点として強調する。リリース時点ですでにカートの直接購入を実装しており、今後は車・ファッション・住居といった都市生活に関連するアイテムの比重を高めていく計画だ。ポルシェとのコラボレーションも近日中に実装される予定で、正式な告知が行われる見通しとなっている。

リリース後初のガチャ更新となる新キャラクター「潯」は5月7日に追加された。続くバージョン1.1・1.2では開発チームが「驚きのある内容」を準備中とし、クラウドストリーミング対応版のリリースも前倒しで進めているという。

都市コンテンツへの高い没入度、こなすべきタスクの多さも課題に

プレイ行動のデータでは、多くのプレイヤーが戦闘よりも都市生活系のコンテンツに多くの時間を費やしていることが確認された。これはゲームの設計意図通りの結果とされ、開発チームは「1.0の段階で都市系コンテンツのループが成立した」と手応えを示した。一方で、日常クエストや素材収集など消化すべきコンテンツ量が多いという声が一部プレイヤーから上がっており、段階的な調整を予告している。DAUは「幻塔」同時期を大幅に上回っているものの、具体的な数値は非公開とした。

まとめ

「NTE」の初週成績は、完美世界が掲げるマルチプラットフォーム・大画面シフト戦略の有効性を裏付ける形となった。iOSランキングに頼らない収益構造は業界的にも注目度が高く、韓国市場の好調やポルシェとのコラボに象徴されるライセンス展開も加わり、長期運営への期待感は高まっている。今後は定着率の維持とコンテンツ更新ペースが、ユーザー基盤の厚みを保つ鍵となる。

関連情報

参照元:こちら(手遊那点事)

※レート:1元=22円、1ドル=150円

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