世界的にスマホゲームやアプリの分析を行う『Sensor Tower』はSupercellの『ブロスタ』の累計売上が約1100億円(10億ドル)を突破したとの予測値を発表した。
同作は『クラッシュ・オブ・クラン』に次ぐヒットタイトルとなっており、好調の要因は中国市場での成功にあるとしている。
『ブロスタ』中国iOS累計売上は110億円以上
中国Androidマーケット売上を除く『ブロスタ』の2020年の売上は約579億円(5.26億ドル)と予測されており、『クラッシュ・オブ・クラン』の約749億円(6.81億ドル)に次ぐヒットタイトルとなった。
中国でリリースされた2020年6月の売上は前月比90%増となる約98億円(8940万ドル)を記録し、中国App Storeの売上は約52億円(4700万ドル)で同作売上の52.6%を占めた。
出所:Sensor Tower
同作の累計売上のTop3市場は、Top1が米国で約158億円(1.435億ドル)で全体の14.2%、Top2は韓国の約152億円(1.385億ドル)で全体の13.7%となっており、110億円(1億ドル)以上の売上を記録している中国が早くもTop3となっている。
また同作の全世界累計DL数は2億6500万回で、Top1はロシアの3000万回DL、Top2はブラジルの2430万回DL、Top3はトルコの1900万回DLとなっている。
当記事まとめ
■まとめ
・Supercell『ブロスタ』の全世界累計売上は1100億円
・中国版ヒットが売上増を後押し
・中国App Storeでは110億円以上の売上
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