4月14日、中国深セン上場企業の『Perfect World(完美世界)』が2020年通期の決算速報値を発表した。
同社の2020年通期の売上高は約1636 億円で前年同期比27%の増加、株主に帰属する純利益は約248億円で前年同期比3%増加の増収増益となった。
2020年通期『Perfect World』の業績は?
『Perfect World(完美世界)』の2020年通期の業績は以下の通りだ。
同社の2020年通年の売上高は約1636億円(102.25億元)、ゲーム事業売上高は約1482億円(92.62億元)、株主に帰属する純利益は約248億円(15.48億元)となっている。
前年比35%増と大幅な増収となったゲーム事業は、長期運営タイトルの堅調な推移と、同社の強みである『パーフェクトワールド M』『诛仙』といったスマホMMORPGが好調で、同ジャンルの中国市場シェアを24%まで伸ばせたことがその要因だとしており、ゲーム事業の純利益は前年比20%増の約366億円(22.8億元)としている。
また、映像事業は業界再編と市場環境の変化などの要因から減収減益となった。
当記事まとめ
■まとめ
・Perfect Worldの2020年通期売上高は約1636億円
・ゲーム事業売上は前年比35%増の約1482億円
・スマホMMOの中国市場シェアが拡大
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