中国ゲーム市場だけでなく、世界的に見ても2018年のゲーム業界のトレンドとして挙げられるのは『PUBG』『荒野行動』『フォートナイト』に代表されるバトルロワイヤル系ゲームの流行だろう。
『PUBG』のパクリとして批判されることもある、中国NetEaseの『荒野行動』がスマホのバトルロワイヤル系ゲームとして『PUBG Mobile』と『フォートナイト』を超える売上を記録した。
データ分析を行う『Sensor Tower』がその『荒野行動』の売上情報を発表しているので紹介したい。
『荒野行動』バトロワ系スマホゲーム売上最高記録更新!
『Sensor Tower』が発表した11月の中国産スマホゲームの海外売上ランキングによると『荒野行動』はTop1で4ヶ月連続でTop1に座に輝いている。
同発表によると、2018年11月の『荒野行動』の全世界売上は57.2億円(5200万ドル)を超えており、中国以外の企業も含めたスマホゲームの全世界売上ランキングでもTop9と初のTop10入りを果たしている。

(Sensor Towerが発表した中国産スマホゲームの海外売上ランキング)
『荒野行動』の売上を牽引しているのは日本市場で全体の93%を占めるという。売上に換算すると日本市場だけで約53億円の売上を記録したことになる。
スマホゲームに限定すると売上面では『PUBG』や『フォートナイト』を超える規模にまで成長した『荒野行動』が、逆風を押しのけ独自の地位を確立したと言えるだろう。
また、記事の主旨からは逸れてしまうが、上図ランキングTop13の『Game of Sultans』は中東、トルコ、ロシアで売上を伸ばしており、中国企業の新たな海外市場開拓の成功例として注目したい。

『荒野行動』日本市場の累計売上はこちら!
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引用:http://www.youxichaguan.com/news/20075.html
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