『荒野行動』などで知られる、NASDAQ上場企業のネットイース(NetEase)が、5月15日に会計監査前の2019年Q1(1月~3月)の決算発表を行ったので紹介したい。
Q1の売上高は約2937億円(183.56億元)で前年同期比で29.5%の増加、株主に帰属する純利益は約381億円(23.82億元)と、前年同期の約120億円(7.52億元)から大幅に利益を拡大している。
Q1のオンラインゲーム事業売上は約35%の伸び
ネットイースの2019年1月~3月期の会計監査前の業績は以下の通りだ。
同社の主力事業はオンラインゲーム事業で売上全体の約65%を占めており、その内スマホゲームの売上は約7割を占めている。
今回の増収増益は、中国で長期的なヒットを記録している『夢幻西遊』と『大話西遊』の堅調な推移と『ライフアフター』『陰陽師』『大三国志』が好調であったことが主な要因だとしている。
また、中国でヒットしたMMORPG『神都夜行録』を今年中に日本・韓国で展開するとしている。
(神都夜行録)
関連情報
NetEase 2019年Q1決算報告資料::http://ir.netease.com/static-files/75ea6be4-674c-404d-be97-b77527c8b28a
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